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専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。

報告書が分かりにくいという悩みを抱える会社は多いようです

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開米瑞浩です。先日ある会社から

社員の書く報告書や企画書が分かりにくくて困っている。なにをしたら改善できるかアドバイスが欲しい

という問合せを受けまして、そういえばこの悩みについてのまとまった答えを用意していなかったことに気づきました。というわけで書きました。「分かりやすく書く技術向上作戦の進め方」です。社員のスキルアップを図りたい会社の視点で、何をしたら良いかをまとめたものです。主要なポイントを挙げると

  1. 問題の本質は「情報を構造化できていない」こと
  2. 文章を減らして構造化に注力せよ
  3. 構造化の知識不足について
  4. 構造化と図解化の習熟不足について
  5. 美化過剰と文章過剰について

では、詳しくは(本編)は下記リンク先にてどうぞ。

分かりやすく書く技術向上作戦の進め方

https://app.ideacraft.jp/ssv/#/TWSUOP

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↑ちなみにこのリンク先を見ると、「このサイト(Webアプリ)はいったいなんだ?」と思われそうですが、PowerPoint で作った研修用テキスト等を公開するために作った独自サイトです。パワポを公開するだけならPDFや静的HTML等にすれば済むのですが、それだけだと「研修テキスト」に求められる学習効果は発揮しづらいので、インタラクティブなアプリ化してしまったものです。他にもアイデアクラフトの(開米の)研修コンテンツを公開しており、今後も追加していく予定です。使い方についてはHELPをごらんください。

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