日本は IT に投資する気が希薄
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本日(5月18日)の日経産業新聞に「世界のIT投資マインド 日本が最下位に」という記事がでていました。「えぇ~、もう、がっーくり」というのが、私の最初の反応でした!
これは、ガートナージャパンさんが、世界16地域のIT投資に対する積極性を調査したもの。詳細は日経産業やガートナーさんのWebページをご覧下さい。それにしても、なんで最下位なの?!だめじゃん、と思いませんか。
一番はインド。なるほどぉ、と納得しますよね。我々のパートナー(特にSI系)にはインドの会社が多く、サンのオフィスに常駐してくれている人たちもいます。Javaなんか、すごく良く知っている。まあ、まだITインフラを構築中という観点もあるかもしれませんが、知っている限り、インドの企業のIT化は、かなり進んでいますね。日本より進んでいるように見受けられます(定量的なデータが手元に無いので、すみません)。
あと、ガートナーさんのレポートで興味があったのは、欧米では攻めの投資に積極的なのに、日本の場合は保守に投資をしている。日本企業の体質が20世紀の攻めの体質から、現在は守りというより消極性、やる気のなさに変わってきているのではと心配です。
BRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)の経済躍進とは本物で、事実上中国のGDPが日本のGDPを追い抜いているというのは、あながち間違いではないのかも、知れませんね。
沈み行く、太陽の国に、なってほしくはないなぁ。
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