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電子書籍はこれからが勝負――Amazon KindleのiPad専用版が登場するらしい

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 Amazonの四半期業績が発表されました。なかなか好調のようで、紙の書籍と電子版書籍の比率が既に6対10だとか。

「何百万人もの人がKindleを持っている」――Amazon、Kindle好調をアピール

Kindle版と紙の本の両方のバージョンがある書籍では、Kindle版と紙版の販売比率は6対10になっているという

 これは、Kindleハードウェアだけではなく、iPhone版やPC版が相当貢献しているのではないかと思います。その比率を知りたいと思い、プレスリリースにあたってみたところ、おもしろい記述が:

Customers around the world can now synchronize reading between their Kindle, Kindle DX, personal computer, iPhone, iPod touch and soon, Blackberry, Mac and iPad.

 iPhone版KindleアプリをiPadで動かすことは可能ですが、わざわざ「近日対応予定」と書いているということは、専用版を出すということではないでしょうか。

 iPhone用の画面を拡大しても、フォントは粗いものになってしまいますし、iBookstoreの流麗なインタフェースと比べたら、同じ書籍であればAmazonではなくiBookstoreのほうを選ぶに決まっています。

 ならば、iPadに最適化されたKindleアプリをリリースしたほうが正解でしょう。

 Kindleは既に対応書籍点数が41万以上で、New York TImes掲載のベストセラー112点のうち100点が含まれるなどカバレッジは相当なものになっています。Appleががんばってもいきなりそこに追いつくことは難しい。

 膨大なコンテンツをベースにマルチプラットフォーム戦略をとれることで、AmazonはiPad市場にも打って出ることが可能なのです。

 問題は、AppleがiBookstoreをiPhoneまで広げていくかどうかですね。そしてMac版、Windows版を出していくとすると、Amazonと真っ向勝負ということになります。価格を含めたガチンコ勝負が期待できそうですね。

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