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ビートルズRock Bandで歌ってみたよ。そして君のPS3は歌える

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 Guitar Heroの亜種とも言えるRock Bandをベースとしたビートルズのゲーム「Beatles Rock Band」。てっきりギターコントローラが必須だと思いましたがぜんぜん違いました。ボーカルだけでも十分に遊べます。いや、むしろこっちのほうがすごいのかも。

 昨日はUSBマイクが必須というところでひっかかってしまい、そこで終わってしまったのですが、今朝は近所のヤマダ電機開店とほぼ同時にUSBヘッドセットをゲット。PS3にセットアップして再度挑戦しましたよ「Beatles Rock Band」。

ビートルズRock Bandが家にやってきたよ、ヤァ!ヤァ!ヤァ!

 まずは昨日は進めなかったボーカルのチュートリアルをやりました。Yellow Submarine、Can't Buy Me Loveを例にひととおり練習したらすぐにQuick Playで本番に入るのですが、このチュートリアル、すべて英語なんですけど、先生がひどいコックニーなんです。Abbey Road Studioのプロデューサーということなんでしょうけど、ジョージ・マーティンのきれいなクイーンズ・イングリッシュとは違うロンドン訛りがいい感じにブロークンでした。

 そして、本番。ギターコントローラはPS3のSIXAXISで代用できるのですが専用ギターコントローラが必須でした)、なによりもボーカルで自分の実力を試したかった。まずはSomethingから始めたのですが、最初のSomething in the wayのところの音程がうまくとれていないようで、☆☆☆☆☆のうち☆☆☆しかとれません。

 ほかにも、シャウトのところや、レコードやこれまでのCDでは微妙にとりにくかった部分がきちんと採譜されており、そこを再現しなければならないので、従来スキルで満点は難しいことが判明。ビートルズのボーカルについてはかなりの自信があったわたしなんですが、満点をとれたのが10曲中2曲しかないというていたらく。これはやはりリマスター買って勉強しなおせってことですね。わかります。

 これは、ビートルズのコピーバンドをやろうという人にとってはマストアイテムなんではないでしょうか。リンゴ・スターのスティックさばきや頭の揺らし方はきわめて忠実ですし、ギターのフィンガリングもほぼ再現してます。ボーカルも、スコアではありせんが、リアルタイムでピアノロール的なものがでてきて、自分の音程とあっているかどうかがわかります。すばらしいボーカルトレーニングツールになるのではないでしょうか。

 ただ、映像にはところどころストリベリー・フィールズなみの非現実なところもあります。たとえばWhile My Guitar Gently Weepsでソロギターを弾いているのはエディー・クレイトンことエリック・クラプトンではなく、ジョージ・ハリスンであるとか、Get Back SessionsでのApple Corpsルーフトップコンサートにビリー・プレストンが影も形もないとか。まあ、これは版権的にしかたないのでしょうけどね。

 それでも、これまではありえなかったAnd Your Bird Can Singのライブが武道館で視聴できたりとか(CGだけど)、While My Guitarのスタジオセッションが覗けたりとか(CGだけど)、ファンにとってはたまらない内容。ビートルズのボックスセットをステレオ、モノの両方買おうか迷っている人は、Beatles Rock Bandも選択肢に入れて、さらに迷うといいと思います。

Beatlesmike



Cantbuy


Dontletmedown

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