「あらたにす」の既視感
いまさらの話題でなんですが、再び「あらたにす」。
可能性があるからいろいろと文句をつけるんだと思うんですが、その前にネーミングで損をしている部分があるのではないかとちと考えてしまいました。
それは、アクトビラの存在。アクトビラとあらたにすはなんかにているきがします(ああ、かながおおい)。
・各社あいのり
・かな5文字
・こじつけた英文の略称(acTVila)
・「あ」「ア」ではじまる
日本の企業がバンドワゴンでいこうとすると、ひょっとしたらこういうネーミングが通りやすいのかもしれません。
・各社の思惑のキーワード(社名とか)を入れ込む必要があり、特定企業が持つことばに肩入れしないようにする必要がある。
・アライアンス感を出すために、ひらがな、カタカナにして平易なふんいきをもたせる。
・3文字だと使える言葉が少ないうえ、しゃれ(英文こじつけ)を入れにくいうえ、銀行の合併で使いつくされている。
それに、これは出遅れた複数企業による寄り合い所帯のなせる技なのか、出来上がったサービスは、次のような印象を受けます。
・出てくるタイミングの遅さ
・制限が多すぎてサービスに対する「使えない感」がある
・旧来メディア(メーカー)が新参に侵食されないための防衛策
ついでに「キジサク」に関する違和感ネーミング編。
これはもう、「ジムサク」(JIMSAKU)に似ていることにつきるでしょう。元カシオペアのリズム隊である桜井、神保2人のユニット名です。ガンダムっぽくもありますね。
ところで、あらたにすで1つ、気に入ったコンテンツがあります。それは、3紙がそれぞれのトピックを短くまとめた「編集局から」。1日1回の更新ですが、これをまとめよみできるのはいいですね。さっそく、Safari + Leopardのウィジェット化機能でそこだけ切り取ることにしました。