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Macintosh最後の真実

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 「iPhoneプラン」の予想は外れましたが、孫社長の「ジョブズ風」黒タートルネックが実に思わせぶりでしたね。「きょうは何かがある」と妄想したのは1月25日(米国では1月24日)というのは、Macの誕生日だからです。1984年のこと。

 Macにとって23歳の誕生日である本日読了したのが、「レボリューション・イン・ザ・バレー—開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏」

 XtrailerXradio藤本さんの日記で見て、読んでなかったことに気づいた(出たのは1年以上前です)この本、読むだけの価値はありました。

 Appleの歴史書としてはギル・アメリオなどの当事者本も含め、さまざまな書籍がでていますが、Macの創世記に重要な役割を果たしたエンジニアから見た本はこれが初めて(のはず)。それも、ビル・アトキンソンと並ぶ、オリジナルMacチームの大黒柱であったアンディー・ハーツフェルドが、スーザン・ケアやバド・トリブルといったやはりオリジナルメンバーの協力を得て書いた本なのですから、そこに書かれているのが「非常に真実に近いストーリー」であるのは当然でしょう。

 話の内容がとても似ているな、と思ったのが、やはりこのブログで取り上げた「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」。こちらも、ジェフ・エメリックという、レコーディングエンジニアが、ビートルズのメンバーやプロデューサーのジョージ・マーティンと協力しながら、いかにサウンドを作り上げていったのかを描いていった書籍です。

 表舞台には出てこなかった人たちが、主人公(スティーブ・ジョブズやジョン・レノン)の理不尽な要望に想像力を尽くしながら応え、歴史を変えてしまう作品を作り出していく、当事者でなければ分からない真実には心底興奮します。

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