Wi-FiがあるとMP3プレーヤーはこんなに便利になる
いつも持ち歩いているiPod。だけど、バッテリーの持ちがよくなったためか、同期をしたのは1週間も前。その中身には飽きてしまった。シャッフルしてもやはり聞くものは同じ。かといって、FMじゃ好きな曲はかからないし——そんなとき、自宅の音楽ライブラリから「お気に入り」を持ってこれたらいいと思いませんか?
わたしは自宅に直接アクセスしてiTunesボリュームをマウントして出先からアクセス、iPodの中身をそっくり入れ替えることがありますが、もっと手軽にできたら、と思うことしばしば。
忘れ物を取りに帰るというか、必要なものを家人に届けてもらう感覚で、家に残しておいたものを適当にみつくろって持ってきてくれるとうれしいです。
Wi-Fi機能を持ったZuneならばそういうことが可能ではないでしょうか。
ZuneのWi-Fi接続のオプションで自宅マシンのライブラリにアクセスし、手持ちのZuneプレーヤーの中から既に聴いた曲は削除して、空いたスペースに、「お気に入りの曲」「まだ聞いてない曲」を入れたり、定額サービスに入っているならば、Zune Marketplaceにアクセスして、レコメンドにしたがって空いたスペースを埋める、ということができるかもしれません。
Zuneの空きスペースを埋めるための条件をあらかじめ設定しておくというのもいいかも。
・ブリティッシュロックで
・70〜80年代
・Zuneに入っている曲は外す
といった条件で、一定容量を一発で埋めてくれるようなら、Zuneを買ってもいいかな。PandoraやLast.FMと連動してプレイリストを作ってダウンロードしてくれてもいいですね。
あと、おなじシアトル近辺のよしみでスタバと組んで、スタバでコーヒー飲めば、その間はZuneでWi-Fiアクセスできて、楽曲もついでにリフレッシュ、といったサービスもおもしろいかも。
Zuneが実装する前に、Wi-Fi iPodが登場してすべてをひっくり返してくれるとさらに面白いんですけど。
Napster Japanとドコモの組み合わせがこの機能を実現するのに一番近いんですけどね、実は。