オルタナティブ・ブログ > CloseBox & OpenPod >

Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど

Vistaサウンド立役者の「副業」

»

 ロバート・フリップの弟子にして、MicrosoftでWindows Vistaサウンド構築の責任者であるスティーブ・ボール氏。11日のCloseBoxではロバート・フリップに焦点を当ててみましたが、APの翻訳記事が出来上がったのでちょっとコメント。

 このスティーブ・ボール氏。フリップの弟子だけあって、ちゃんとCDまで出しているのです。シアトルのギターサークルの主催者でもあるそうで。なんと、そのうちの2枚がiTunes Store Japanで購入できるというすばらしさ。

 彼の個人ページには、無料ダウンロードできるMP3ファイルもあります。ブログには、最近のライブで演奏したサウンドなんかもあります。なんと、ケイト・ブッシュ「神秘の丘」のカバー(というか、ギターのインプロビゼーションやってたら後半部分で神秘の丘のイントロになってしまったという)。

 こういう人を抱えて、しかも一度は手放しながらも出戻りを許しているというところに、Microsoftの懐の深さを感じますね。

4秒のVistaサウンドにかけた長い道のり
Windows Vistaの起動音が作られたのは「iPodを買うため」
キング・クリムゾン風?——Vistaの起動音が初公開
Windows Vistaにロバート・フリップのサウンド採用か?

 で、Appleの音楽関係はというと、フランク・カサノバも出戻りでギター弾きだというのは有名ですが、CDを出すほどではない。でも、グレートなミュージシャンはいます。AppleのProソフトウェアのプログラマーであるロジャー・パウエルは、トッド・ラングレンのバンド、Utopiaの創立メンバーであり、ソロアルバムも何枚か出しています。

 そのロジャーが久々(30年ぶりくらい?)にリリースしたアルバム“Fossil Poets”、これもiTunes Store Japanで買えます。彼はなんと、故ロバート・モーグ博士の弟子で、Apple ][向けにごく初期のMIDIシーケンサーを書いたり、自分専用のポータブルシンセ“Probe”を開発したり。Appleはすごい人を抱えているのですが、周りの人は「え、そんなすごい人だったの?」と、わりと淡々と仕事をしているようです……。

追記:コメントでの指摘により、「夢の丘」→「神秘の丘」に修正。「夢の丘」はアーサー・マッケンの小説でした。「ケイト・ブッシュとマッケンはしっくりくるなあ」とずっと誤解していたわけです……。

Comment(2)

コメント

kazahu

Running Up That Hillの邦題は「神秘の丘」です。

koya

ご指摘ありがとうございます。ずっと「マッケンと同じタイトルだなあ」と誤解していました。

コメントを投稿する