サーバ型RSSリーダーのフレッシュリーダーが正式版に
以前、“Speed Feed”小川さんのエントリーで紹介されていたサイドフィードのサーバ型RSSリーダー「フレッシュリーダー」が本日、正式版の1.0となりました。これまでβ版を使っていたのですが、さっそく個人利用のライセンス料金を支払い、バージョンアップしました。
イントラネット向けを想定しているようですが、サーバを立てられる個人ユーザーにも非常に魅力的です。ブロガーなら、(自分のサイトで紹介すれば)無料でライセンスを発行してくれるという太っ腹な料金体系ですが、そうでない人も1ユーザー当たり3000円と、非常にリーズナブル。
特徴としては、PHPベースのサーバソフトなので、1台にインストールしておけば、複数のマシンからアクセスし、そのRSS購読情報を共有できるという点が一番大きいです。そして、購読は非常に高速で、サーバへのアクセスも、自分のマシンなのですばやくできます。また、RSSを置いていないサイトでも更新情報を取得できるMyRSS.jp機能もうれしいところ。
Mac OS Xは正式対応ではないのですが、さくらぷらすαさんのブログに書かれているインストール方法を参考にすれば、楽勝かと思われます。
わたしの環境の場合、140サイトの更新情報取得が約160秒。アプリケーション版のRSSリーダーを使うのとは比べものにならない感じですね。しかも、いったん取得したものは別のマシンからもアクセスでき、フォルダ毎に別のクライアントからアクセスするなんてことも。
正式版では検索機能が充実しており、取得したRSS情報を、自分が設定した分類、期間といったオプションを付けてキーワード検索することができるため、「ノイズの入らない検索」が可能なのです。
これは、デスクトップ検索と統合すべき機能かもしれないですね。SpotlightとGoogle Desktop Searchかとインテグレートすると、さらに便利になるでしょう。