「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」は......見なくていいかも
20年前、「インデペンデンス・デイ」を映画館で見ました。ああいう都市崩壊系映画(アルマゲドンとか2012とかも)は大画面で見るに限ると思っているので、続編に当たる「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」も見に行ったんです。
結論から言うと、がっかりでした。ジェフ・ゴールドブラム(科学者役の耳が尖った人)がまた出てるならいいかなと思ったんですが、SF的にもつっこみどころが多すぎる上、エメリッヒ監督お得意のディザスターシーンもなんだか既視感満載(ホワイトハウスのところとか)で、昔のようにはわくわくしませんでした。これは、同じような映画をたくさん見ちゃったこちらの問題でもあるかもしれませんが。。。
ウィル・スミスが出ていないのはもしかしたら台本を読んで断ったんじゃないかという噂があるくらいストーリーもなんだかなぁです。
インデペンデンス・デイはいかにも米国が世界の中心だと思ってる感じ(だって自国の独立記念日を今日から世界の独立記念日にする、と言って感動のるつぼになるんですから)に日本人の私はちょっと鼻白みましたが、アメリカの良さも滲んでたと思うんです。今回は女性の米国大統領があまりにも軽率な人の設定でびっくりしたり、ああもう、きりがないです。
このブログでは、つまらなかったものについては書かないことにしているんですが、もしインデペンデンス・デイのオリジナルが好きだった人は見ない方がいいかもと思うので、あえて書きました。
それでも見たい場合は、オリジナルを見て予習とかしないで行った方がいいと思います(私はAmazonでレンタル100円だったから見なおしてから行った)。落差が目についてしまうので。
良かったのは、青春群像の1人、パイロット役の中国人女優(4分の1はドイツ人)、アンジェラベイビーがキュートだったことと、ボスキャラがギャロップする動きが結構美しかったことでしょうか。
前回と異なり、Apple製品が私の気づいた範囲では全然出てきませんでした。一瞬映ったノートPCがDellっぽかったけど、ちょっと自信ないです。