バルマー前CEOにとってはビジネスも勝負だったから(頑張れクリッパーズ)
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MicrosoftとGoogleが世界での訴訟合戦を終結させると発表しました。
この決定はMicrosoftのナデラCEOとGoogleのピチャイCEOという2人のインド出身メガネ男子同士の良好な関係が大きかったんじゃないかと思います。
特にナデラさんがCEOになってからのMicrosoftの変わりようは目覚ましいものでした。マルチプラットフォーム化し、オープンソース化し、Unixコミュニティーとも交流し......。
こうなるとどうしても、「いやぁ、やっぱりMicrosoft低迷の諸悪の根源は前CEOだよね」という話になります。バルマーさんはバルマーさんなりにMicrosoftをすごく愛していたので、ちょっとかわいそう。
バルマーさんは勝負が大好き。ビジネスでも勝ち負けがどうしても気になるので、あんなに攻撃的だったんでしょう。そういう経営が奏効する場合もありますが、Microsoftにとってはマイナスでした。
バルマーさんはMicrosoft引退後、NBAのチーム、ロサンゼルス クリッパーズを20億ドルで買収し、今ではチームオーナーです。
プロバスケットこそ、勝負の世界。チームロゴのデザインを刷新したり、ファン集会で雄叫びをあげたり(下の写真)、今のバルマーさんはいきいきしてます。今度こそ、彼の居場所が見つかったんじゃないでしょうか。
クリッパーズ、バルマーさんが買収する少し前から強くなっているので、トップをとるのも夢じゃないかも。バルマーさんのものすごい叱咤激励でつぶされないで、がんばれクリッパーズ~。
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