感情ロボット「Pepper」のクラウドは国別に分断しておかないと。
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ソフトバンクが発表したPepperくん。
顔は日本人好みではないですが、これが20万円で買えるなんて、すごいですねー。家が広くて、しかも段差があんまりない(二足歩行じゃないから)人は1人いかがでしょう。
感情のあるロボット、ペッパーくん。
タチコマのように、多数のペッパーくん同士でクラウド経由で情報を共有し、ユーザーの反応を学習していくそうです。
例えば、ある家庭にいるペッパーが何かをしてすごく喜ばれたら、「これしたら喜んでくれた!」とみんなに教えます。
喜ばれたかどうかは、ユーザーの声や表情から判断します。
ということは、イタリアの家庭にいるペッパーくんから「これするといいよ!」と教えてもらった日本のペッパーくんが同じことをしても、日本人は感情をあまり外に出さないのでそれほどの反応がなくてしょんぼりしちゃったりするんじゃないかな、なんて。
国による感情表現の違いや宗教的な習慣の違いもいろいろあるので、まずはクラウドは国別にした方がいいなと思った次第でした。
【追記(質疑応答前に書いたブログなんです)】発表イベントの質疑応答で、国別・文化別の対応もするとのこと。「笑顔は世界共通、哀しいときに声のトーンも世界共通なので、そこは世界共通にする」そうです。
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