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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

Yahoo!ニュースの威力はまだまだ健在、と思い知る

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日曜の朝、アイティメディアニュースのトップページの「人気記事ランキング」をふと見たらば、むかーし書いたビル・ゲイツ関連記事が1位と4位に2本ランクイン。

Lanking

Yahoo!ニュースの「トップ」に土曜日夕方、前日書いたゲイツさんのインタビューについての記事が掲載されたのが原因のようです。

Gates

このリンクをクリックするとこうなります。

Gates2_2

で、さらに「記事全文」をクリックするとYahoo!のページで全文が読めます。

ITmediaのオリジナル記事へのリンクはありません。

だから、この記事自体はITmediaのランキングには入らずに、記事の関連記事として掲載した古い記事だけ再浮上するわけです。

書籍の場合、「ベストセラーになるのは普段本を読んでいない人が本を買うとき」といわれていますが、ITニュースの場合はYahoo!トピックスで取り上げられると普段ITニュースを読まない人が読んでくれます。ただし、Yahoo!で全文読めちゃうのが微妙な心持ち。

先日、ITmediaの山崎春奈記者の力作、Vineで人気の女子中学生の取材記事がおもしろかったとFacebookに書いたところ、いわゆる一般社会人である知人(多分ITmediaのことは知らない)が「今Yahooニュースで見たところでした」とコメントしていました。彼女にとっては、この記事は「Yahooニュース」の記事なんですね。

最近はFlipboardGunosyなどのニュースアプリの普及が記事ランキングに大きく影響していますが、Yahoo!ニュースの威力はまだまだ健在だなぁとあらためて感じた2つの出来事でした。

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