ザッカーバーグCEO、Glassをかけたブリンを質問攻め

昨日ご紹介した“生命科学分野のノーベル賞”は、立ち上げメンバーがそろってカリフォルニア大学のキャンパスで発表しました。Googleのサーゲイ・ブリンはもちろん、プロトタイプのGlassをかけて（発表は奥さんに任せて表舞台には立ちませんでしたが）。

GoogleとFacebookは自他共に認めるライバル同士。Googleのラリー・ペイジCEOは、「Facebookのサービスはひどい」なんて言ってます。

でも、ブリンもFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOも、この取り組みには個人として参加しています。

Forbesによると、この日、記者発表が終わるとすぐにザックがいそいそとブリンに近づいて、Glassを見せて見せてーと言ったらしい。気さくなブリンがザックにGlassを装着してあげて、使い方を教えると、ザックはブリンを質問攻めにして「ぼくも欲しいよー」と興奮していたそうです。微笑ましい風景だなぁ。

ザックによると、Facebookには元Googlerを含む3人組のGlass向けアプリチームがあって、プロトタイプの到着を待っているんだそうです。Glassが市販される時には、Facebookの公式アプリも登場しそうですね。

イノベーションはライバルを仲良しにするというほっこりなお話でした（だといいな）。