iPad miniの連弾には3枚必要なんじゃないかな
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米国では「Books」と「Photos」編も公開されたiPad miniのCM。ちょっと画面が小さくたって、iPadと同じように使えるのがよく分かっていいCMだと思います。
日本でも公開されている「Piano」編はパロディも人気になるほど(下に貼ったのはオリジナル)。
でも、このCM、JAROに言いつけるほどではないですが、ちょっとずるい気がします。すごくうまくできていて、iPadとiPad miniの両方が見えている間は、両方で1音ずつを1本または2本指で弾いていますが、iPad miniにズームしてiPadが見えなくなると同時にコード(和音)が入ってきます。さらに(耳で聞いただけなんで間違っているかもしれませんが)、最後の方では1オクターブ低いベースラインが入るので、こりはiPadが3台ないとできないんじゃないかなぁ。
なんて、ケチをつけるほどのことじゃないんですけども(ぶたないでー、ぶたないでー)。
ちなみにこの曲は、1938年に作曲された「Heart and Soul」という曲で、連弾ビギナーの練習曲としても有名です。
新しい「Photos」では、並んだiPadとiPad miniでつながる写真を表示する、みたいなストーリーで、これも実際にはかなり準備と調整が必要だと思うので、つまり一連のCMは使い方の紹介じゃなくてイメージCMだってことかな。だから、ちょっと面倒なことをさりげなくやってみせても問題はない、ということなんだなと思ったわけでした。
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