若者のネット利用における親対策 半数以上がWeb履歴やチャットを削除
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子どもは親が思っている以上にネットを使いこなして親の目を盗んでいろんなものを見ているようだという調査結果をMcAfeeが発表しました。
約1000人の回答者(13~17歳)の70%は親にオンラインでの行動を隠しており、53%がWeb履歴を削除しており、46%が親が部屋に入ってくるとブラウザを閉じ、34%がメッセや動画を削除し、15%が親の知らないメアドを作り、9%は(親用の)ダミーのSNSプロフィールを作っているそうです。
これに対し、約1000人の親側の回答者の多くは自分が子どものオンライン行動を把握していると思っているようです。
いつの時代でも子どもは親の目を盗んで何かをしたいものです。いわゆる“よいこ”で従順だった私でさえ、隠し事の1つや2つや3つはありました。
私が十代だったころとの大きな違いは、親世代より子どもたちの方がネットに詳しいところ。ネットには詳しくても、社会経験は少ないのでゲームでうっかり何十万円も使っちゃったりします。親が知らないところで子どもがヒドイ目に遭う可能性が、昔より高いかもしれません。
だからといってこのギャップを埋めるべく親にネットの勉強をしろと言ってもしょうがないので、一番有効な対策は、結局は昔と変わらず、親子の信頼関係をしっかり作ることのようです。言うは易しですけども。
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