799ドルの「MacBook Air」を出す必要あるのかな
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今朝いちばんのニュースはDigitimesの「Appleが2012年第3四半期に799ドルのMacBook Airを出しそう」という記事だったんですが、Digitimesのこういう記事は当たるときもあれば当たらないときもあるので、今回は当たらない方に賭けて記事としては紹介しませんでした。日本語の関連記事はCNETで読めます。
そりゃあ、今より200ドルも安くなって、6万円台でMacBook Airが買えるなら嬉しいですよね。だんなの3兄弟なんか1人2台とか買いそう。
しかししかし、Appleにはそんなことをする動機がないと思います。Digitimesは、「IntelはUltrabookを699ドルで販売できるようにがんばってるけど、もし799ドルのAirが出たら苦しいだろうなぁ」という関係者談を載せていますが、AppleはUltrabookのことなんて脅威とも思っていない気がする。そんなときにわざわざ利益率を下げるようなことはしないでしょう。
タブレット市場では、Kindle Fireが価格破壊してAndroidタブレットはその影響を受けましたが、iPadにはあまり影響がなかったようだし。ノートPCでも同じことなんじゃないかと。
でも、もし何か技術的な大革新があって、Airの製造原価がいきなり低くなったりすれば、安いAirの登場もあるかもしれませんよね。そういうことだったら楽しいなぁ。ヒミツラボでそういうすごいバッテリーとかCPUとかが開発中だったらわくわくだなぁ。
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