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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

Google Alertの不思議

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1TopiのGoogle担当キュレーターをやっていることもあり、Google Alertの「Google」を利用しています。いつも不思議に思っているのは、複数のメディアが同じテーマの記事を配信した場合のAlertメールのタイミングです。

例えば今日は、欧州委員会が独禁法容疑でGoogleの正式調査を開始したという記事を数社が配信しています(私も朝8時ごろに掲載しました)。こういうとき、どうやってアラートでお知らせする記事を選んでるのかなぁと。

今日最初にきたのは9時51分のマイコミの記事
次は13時13分にITProの記事
その次は16時36分のINTERNET Watchの記事

ぐすん。朝8時に掲載したのに、まだITmediaの記事をアラートしてくれません。恐らくGoogleのアルゴリズムがクリックやリンクの数を基に自動的に決めていることだとは思うのですが、最近署名記事にしてるので「この佐藤ってやつの記事はだめだめだからランク下げよう」とかいうユーザー思いな配慮がなされているんじゃないかとくよくよしています。

今日の欧州委員会の決定に対するGoogleの公式声明でも、Googleはユーザー第一主義でユーザーにとって最適な検索結果を提供することに集中していると言ってるからなぁ。ぐすん。(署名記事でもすぐにアラートしてもらえることもあるんですけどね。)

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