Android版YouTubeがアップデート 縦位置でメニュータブがついた
元のタイトルは「Android版YouTubeがアップデート 横にするだけで全画面表示に」だったのですが、方波見さんのご指摘を受け、修正しました。旧バージョンのYouTubeにはそもそも縦位置での表示がなかったんですね。あまり使っていなかったので気づきませんでした。方波見さん、私に見せるために金曜日のオルタナティブブログミーティングまでバージョンアップを待っていただき、ありがとうございましたっ!
ここのところGoogleの大きなニュース(Nexus SとかeBookstoreとかChrome OSとかChrome OS Storeとか)が続いて本業の方でなんだかおなかいっぱいになってブログ更新してませんでしたが、とりあえず一段落したのかも。
今日はさりげなくAndroid版YouTubeアップデートのお知らせがありました。Android Marketからダウンロードできます。私のFroyoではYouTubeのバージョンは1.6.21でしたが、新しいのは2.1。デスクトップ版と同じような操作性を持たせるために土台から作り直したそうで、見た目もだいぶ変わりました。なお、Froyo(Android 2.2)以上にしか対応しません。
主な新機能は、
・縦位置で見ると、画面の上5分の2くらいで動画再生して下の残りのスペースに情報、関連動画、コメントという3つのタブが並びます。動画を再生しながら情報を読めるってことです
・端末を横にする(ローテートする)と全画面表示になります。画面にさわると進捗バーが表示され、その状態でタップすると一時停止します
・コメントタブから簡単にコメントを投稿できるようになりました
・ログインしていれば簡単にチャンネル登録できます
あと、なんか速くなったような気がします。
でも、スマートフォンでがしがしYouTubeを見てるよ、という人はどのくらいいるんでしょう。家で見るならApple TVがあるし、YouTube見るよりはCATV見るし。Androidで見るとしたら、通勤中、よほどほかに見たり読んだりするものがないとき(そんなことは滅多にない)くらいなので、せっかくのアップデートもそれほど嬉しくないのです。電車の中だとトンネルとかで回線が切れるし。途切れる動画を見るくらいならKindleで本を読んじゃうんですよね。動画も音楽も、ストリーミングサービスはまず回線が切れない環境を確保しないと使わないだろうなぁと思います。