乗り換え案内アプリに欲しい機能
「この電車は亀有にいきますかね?」
10時ごろの代々木上原のホームに立っていたら、後ろの方でそんな声が聞こえてきました。「行かないよ、総武線だよ」「そりゃ亀戸だよ」などという会話の後、営業マン風のおじさまが携帯でチェックして「ああ、これに乗れば大丈夫だよ」と教えてあげていました。私ももたもたとDesireで使っているジョルダンの「乗換案内」で検索を始めていたのですが、おじさまの方が早かった。
始発電車でちょっと離れた席に座ったのは、喪服を着たおばあさん。ひとりで電車に乗ることはあまりないようで、心細そうです。
たまたま常磐線の我孫子まで直通の千代田線だったので亀有まで行くわけですが、慣れないと不安ですよね。赤坂あたりでまた不安になったおばあさん、路線図を見に立ち上がったり(でもJRの細かい字のやつだから見えない)、隣のおにいちゃんに「この電車は亀有に行きますか?」と聞いて無視されたり。さっき調べて直通だということは知っていたので、「このまま乗っていて大丈夫ですよ」とは言ったものの、実は亀有がどのあたりにある駅かは私も知らず。到着時刻は分かっていたので「あと10分くらいです」とだけ言いました。
乗り換え案内アプリには、途中の駅が全部表示される詳細モードがあるといいなと思いました。慣れない路線に乗ったときとか、反対方向に乗っちゃったんじゃないかとか、駅につくたびに表示を探したりとかしないですむので。もし既にそういうモードがついたアプリをご存じでしたら、教えてください。
とりあえず会社に着いてから「山手線、京王線、小田急線の路線図ビューアー」というアプリをインストールしてみました。亀有は載ってませんでしたが。