Microsoftの「Bing」(Kumo)の由来は?
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4月初めに「Microsoftが新検索サービスの大キャンペーンを準備中」というスクープを飛ばしたAdvertising Ageが、その続報を出しました。
広告代理店のJWTと企画中のこのキャンペーンに掛けるコストが8000万ドル~1億ドルになるらしいという豪気な話なのですが、ここに何気なく「campaign for Bing」って書いてある。これでもう確定みたいな書き方です。
やはり4月初旬にマリー・ジョー・フォーリーさんが書いていた記事がネタ元なのかもしれないので、これで確度が高くなったとは言えないかもしれませんが。
「びんぐ」(びん?)と読むのでしょうか。英語圏な人には「くも」よりは親しみやすそうな響きです。「ぐぐる」みたいに普及させるには「kumo it」より「bing it」の方が言いやすそう。
でも、辞書を見てみると、英辞郎では「独房、麻薬(いずれも米俗)って出てるし、ぐぐってみるとドイツのおもちゃメーカーとか、さくらんぼの品種とか、そのさくらんぼで作ったえぐそうなジュースのブランド名とか、中国のお煎餅的パンとか、もちろん人の名前(ビング・クロスビー、ドラマ「フレンズ」に出てくるチャンドラー・ビングとか)とか、UNIXのプログラムとか、あんまり検索っぽくないモノが並びました。
もしBingになったらこのサイケなジュース、売り上げが上がるかも。英国の一部地域でしか売っていないみたいですけど。
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