オルタナティブ・ブログ > 海外速報部ログ >

海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

「ジョブズ危篤」の偽ニュース、犯人は18歳

»

 今月初め、「Appleのスティーブ・ジョブズCEOが心臓発作で病院に運ばれた」という偽ニュースが原因でAppleの株価が爆下げしたという事件がありました。その犯人は18歳の若者だと、Bloombergが伝えています。

 米証券取引委員会(SEC)は今、この犯人の動機を調査中。金銭目当てなら風説の流布ということで刑事罰の対象となります。今のところ、金銭目当てだったという証拠は見つかっていないようです。もしもただのいたずらだったとしても、たちが悪いことには変わりないですね。

 以上、広瀬でした。

関連リンク
「ジョブズ氏が心臓発作」報道で考える匿名情報の信頼性

Comment(0)