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壇上で足を組む人たち

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 来日中のティム・オーライリーさんと伊藤穣一さんの対談の記事を読んでいて、内容と関係ないところに目がとまってしまいました。足の組み方。お二人とも相手に近い方の足を上にして、足先を外側に向けてます。偶然利き足だったのかもしれませんが、こうしてるとお互いにくつろぎつつ相手を受け入れてる感じがします。

 そんなところが気になったのは、先月米国で開催されたWeb 2.0 Summitでいろんな人の対談を見ていて、「相手側に足先を向けるなんて失礼なのではないだろうか」と思ったから。Facebookのマーク・ズッカーバーグCEOはもろにサンダルのさきっぽを司会者の方にむけてぶらぶらさせております。

 米国式のこういうソファでの対談は、パネラーが机の向こうに座っている形式より本音が出そうだし、ちょっとした仕草から「引いてるかおもしろがってるか」とかが垣間見られておもしろいです。

 あ、でも「徹子の部屋」とか「朝だ!生です旅サラダ」とかもソファなのに誰も足組まないなぁと後から気付いた澤でした。

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