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サンタさんの乾電池

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 北極の公式乾電池になったDuracell。日本の量販店やスーパーの店頭ではあまりみかけませんが、米国ではあの赤銅色と黒のツートンカラーはとてもポピュラーです。昔々、HP200LXに付属電池としてついてきたのもDuracellだったと思います(うろおぼえ)。

 1996年には「電池の残存量が一目でわかる」、なんていうユニークな電池も出しています(公式ページの年表より)。当時、ものめずらしくてアメリカみやげに買って帰ってきたのですが、もう製造していないようです。

 いつのまにかPDAもデジカメも音楽プレーヤーも、乾電池不要になりました。乾電池を使うのは、ワイヤレスマウスくらいなものです。あとは北極ではサンタさんも携帯しているという懐中電灯と。

 でも充電式のデバイスは、旅先ではすぐピンチに。世界中ほとんどの町で同じ規格のものが手に入る乾電池は、これからもこうした充電器とともに生き延びるのでしょう。

 以上、澤でした。

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