見る方も楽しい広告ならば歓迎
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もうすぐ発売のレーシングゲーム「ニード・フォー・スピード カーボン」には、インターネット経由で配信されるゲーム内広告が表示されるそうです。ゲーム内広告、野球ゲームやレーシングゲームでは結構昔からありました。ああいうのが動的になってゲームをやるたびに変わるのは、それなりに楽しいのではないかと思います。
リアル世界のメジャーリーグの広告だって、日本向けの放送ではバーチャルなもの(クロマキーでの電子表示)が普及してますし。
記事には「ゲームのプレイ中にまで広告が表示されることをどう受け止めるかは、まだ定かではない。」とありますが、工夫次第というのは広告全般に言えることです。歌舞伎のセリフには、よく具体的な商品名とかお店の屋号が七五調に織り込まれていたりして、お店がなくなってしまった現代でもそのまま伝承されているほど、芝居の一部となってしまっています(あれって当時広告費もらっていたんでしょうか)。
最近はあまりわざとらしいのはないみたいですが、テレビドラマ中で冷蔵庫をあけるとずらっとスポンサーのビールが並んでいたりするとかえってげんなりします。某アニメの「EBICHU」ビールのように、制作側が勝手に好きでつくりました的な見せ方(実際のところは知りませんが)は好感度が高い気がします。
でもたしかに「GENJI -神威奏乱-」で雰囲気を壊さない広告ってあるのかなぁとしばし考えたけれど思いつけなかった澤でした。
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