イノベーションを忘れたアップルは結局、ブラックベリーの二の舞か
アップルはイノベーションと言う歌を忘れたカナリアになったって!!?
それって ブラックベリー(IPhone以前のトップスマートフォン)の二の舞じゃん・・・@@
特に「AI」分野でのイノベーションの遅れが目立つと言う指摘が 一杯・・・
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2016年5月グーグルIOで発表されたメッセージアプリのALLOですが・・・
フェイスブックメッセンジャーと同じようにAIボットストアを目指すようです・・・・@@
そうなればアップルの強いアプリは要らないよね・・・^^
<出所 テッククランチ >
AIではアマゾンのECHOに対抗してグーグルはGoogle Homeを開発しています・・・・
<出所 BI>
2016年5月のグーグルIOや最近のアマゾンの動きは「AIに注力」しています。その結果、アップルのシリなどは新しい革新(イノベーション)の動きから脱落を始めたと言う見方が出ています。IoTのイノベーションで最も重要な「アイデアの経済」「シャークフィンモデル」から脱落を始めたと言う見方ですね。
注) アイデアの経済 アイデアの経済とはIoT時代、新しい資本主義の時代になってイノベーションの速度が速まっている為、自社のアイデアを速く形にして市場に出す事が企業の勝ち残りに必要。言いだしたのはHP。(AI利用やVR、AR利用、3Dプリンター利用など)GEのファーストワークスの主張やアクセンチュア―のビッグバン・イノベーションも同じ主張。一般に大手の企業はスタートアップ企業に大きく差、イノベーションの速度差をつけられている。(日本の家電崩壊の理由もこれ)
注)シャークフィンモデル IoTによるイノベ―ションの高速化の結果、エベレット・ロジャースの商品の普及曲線全体が左に押し潰されているさま。
<出所 http://zafin.com/our-articles/infographic-shark-fin-model-digital-disruption/ >
2016年iPhoneの売り上げ減予測、スマートテレビにおけるパネル付テレビや放送サービスを諦めたと言われる状況、ウエアラブルの星、アップルウオッチが今一つさえない状況、音楽のアップルミュージックに革新性が見られない点などがイノベーションを忘れたアップルの証拠と言われています。だからアップルは自社が破壊したブラックベリーの二の舞になると言う訳です。特にAI分野でのイノベーション遅れへの批判が目立ちます。
アップルはイノベーションが遅い、大胆なかけをしなくなった・・・・と言う見方が広まり、多くの米国ブログはその原因をCEOテイム・クックさんのリーダーシップに挙げています。
ではテイム・クックさんはこれまで何をしたのでしょうか?
2011年10月、アップルのステーブ・ジョブズ氏が死去して以来、アップルの動きがさえません。確かに跡を継いだテイム・クックCEOはサプライチェーンの天才であり、アップルペイの成功やiPhoneビジネスの拡大でアップルの収益を押し上げました。
しかしここに来てテイム・クック氏は① 「ゼロを1にする起業家(アントレプレナー)」では無い。② 商品やサービスのアイデアマンでは無いと言う批判が強まっています。
言うなれば③「普通の経営者だ」というわけです。
一般にちょっとセンスの良いサラリーマン経営者なら先人が作った会社の事業部を引き継いで「1を10にする(改善、改革)」は、運が良ければ比較的簡単にできます。しかしアントレプレナー(起業する人)は全く違います。また商品開発の天才も全く違います。彼らは「幾らAIの数字がこうだ、だから駄目だ」と言っても夢を諦めません。そして独特の嗅覚で勝機を見出します。
どうやらアップルは高速変化するIoTのイノベーションの速度について行けず、脱落するリスクがあると指摘されるなど大きな転機を迎えているようです。