独自番組制作を検討中のアップルテレビ放送
いえね、幾らFCC(米国連邦通信委員会)が2015年からは番組提供義務はインターネットにも及ぶから安心して放送業界と交渉したら...って言っても・・・
足元見て高い値段を出されちゃあ お金のない米国の若者に安い値段で 絞り込んだ番組チャンネルを提供できないよぉ・・・
アップルのエディ・キューさんは すっかり放送業界との話し合いに嫌気がさしています・・・・
俺もお 放送業界と話すの 嫌だよぉおおぉ
<出所 http://www.gizmodo.jp/ >
あほやなあ・・・よう かんがえてみ・・・
俺達みたいに独自番組作って ハリウッドと直接、交渉したら ええねん・・・
とネットフリックスさん ・・・
<出所 Thomson Reuters>
そらそやなあ ・・よっしゃわかった と・・・^^
ハウスオブカーズ みたいな番組を作ろっと・・・
<出所 http://www.engadget.com/ >
日本の放送業界も全体としては結構、保守的ですが(と言ってもあのジャスラックの音楽業界程、酷くはないですが)、米国の放送業界も変化には相当抵抗しています。アップルは2015年、CBSなど様々な放送事業者とインターネット版CATV(月額20-30ドル、チャンネル数25-50本程度のライブ放送)を計画していました。ところが米国放送業界がアップルの足元を見てかなり高い値段をつけ続けたらしく、アップルがすっかり嫌気がさして2015年末には一旦、計画を停止したと見られていました。
しかし新しいニュースでは、ハリウッドと直接取引をして独自番組を作る、サンダンス映画祭から直接、買い付けるなどの独自コンテンツ路線に切り替えたと報じられています。(但し、アップルからの正式発表はインターネット版CATV計画も含めて一切ありません)
余り高い番組を多数調達するのではなく、目玉にアップル独自番組を持ってきて周辺のドラマを安く調達するのでしょう。明らかにアップルも放送業界離れです。
■ ネットフリックスとアマゾンの成功
インターネットテレビ放送により既存の放送業界を破壊する方向はネットフリックスやアマゾン、最近ではYouTuneも含め、独自番組作成の方向が打ち出されています。そしてアマゾンやネットフリックスの独自番組がゴールデングローブ賞に多数ノミネートされ、中には賞を獲得するものもあらわれています。(今年のアマゾンや昨年、一昨年のネットフリックスの「ハウスオブカーズ」「オレンジイズニューブラック」などです)実際、地上波やCATVのドラマ系チャンネルが贔屓目に見ても明らかに押され気味です)
それを見てアップルも独自番組作成に踏み切った可能性があります。
昨年のスマートテレビの有料セミナーでは筆者は「アップルはそこまではやらないだろう」とプレゼンしたのですが、どうやら間違いだったようです。
アップルも脱放送業界ですね。