混乱するアンドロイド陣営、サムソンとマイクロソフト提携アプリを排除する米国通信事業者
アンドロイド乗っ取り作戦第二弾はサムスンのアンドロイドにマイクロソフトのクラウドアプリを載せることだ!!
と・・・サトヤ・ナデイラさん 頑張っています・・・・ギャラクシーにプレインストールするぞ!!
<出所 ビジネスインサイダー>
おおおおお 僕が主役ジャン @@ うれしぃ ~~
<出所 BGR>
いやいや そうは問屋が卸さないよ ナデラさん・・・
この際、グーグルに恩を売っておこう と米国通信キャリア トップ2社・・・
マイクロソフトのアプリのプレインストールは駄目!!許可しない!!
(日本の皆様 AT&Tです・・宜しく)
(ベライゾンワイアレスです・・・・ご贔屓に・・・)
アップルウオッチが出る、それに先行してサムスンのスマートフォン売り上げが大幅に減少する状況の中、嘗てIOS(アップルのiPhoneやiPad)対抗で一枚板だったアンドロイドOS陣営もすっかりたがが外れてばらばらになり始めています。サムスンはTizenOS中心にウエアラブル、スマートホーム、IoT関連の機器を開発する方向に動き、グーグルの怒りを買っています。そうした中、サムスンとマイクロソフトがマイクロソフトのオフィス関連(クラウド関連)アプリのプレインストール(サムスンの11種類のスマートフォン、タブレットとりわけGalaxy S6やGalaxy S6 プラス)で正式合意しました。対象はマイクロソフトのオフィスアプリ( Skype, OneNote and OneDrive)のプレインストールです。しかしウオールストリートジャーナル紙は、米国通信キャリアのトップ二社が、マイクロソフトのアプリのプレインストールを嫌がり、阻止したと伝えています。実際、ブログ各社が調査した結果では、面白い事実が判明しています。アンドロイド陣営のタガの緩みをついて攻勢にでるマイクロソフトですが、米国通信キャリアの動きでアンドロイド陣営の守りとマイクロソフトの攻勢の先行きは混とんとしています。
■ 米国通信キャリアの面白い動き
今回サムスンの各種スマートデバイス、特にGalaxy S6やGalaxy S6 プラス上にプレインストールされたマイクロソフトのアプリを削除して販売したのはトップのベライゾンワイアレスとAT&Tです。面白いことに両社ともアンドロイドの正式グーグル陣営であるオープンハンドセットアライアンスに未加盟です。(スプリントやT-モバイルは入っています)しかしアップルのiPhoneが売れた際、ベライゾンが必死でアンドロイド・スマートフォンを販売した経緯、ソフトカードをグーグルが買収した経緯もあって、グーグルとの関係は悪くありません。
その結果、両社ともマイクロソフトのアプリのプレインストールを袖にしました。ベライゾンはマイクロソフトのオフィスアプリ( Skype, OneNote and OneDrive)すべてのプレインストールを拒否、一方AT&TはOneNote and Skypeは載せたもののOneDriveのアプリは拒否しています。面白いことにオープンハンドセットアライアンス(グーグルのパートナ)のスプリントやT-モバイルは、マイクロソフトのアプリをそのまま載せて販売しています。
オープンハンドセットアライアンス(グーグルのパートナ)の外のベライゾンとAT&Tがグーグルに恩を売ったとも考えられますが、実際はどうなんでしょうか。グーグルが裏で動いたのでしょうか?
■ 増加するオープンアンドロイド
一方で中国小米や米国アマゾンなどのグーグルの影響下にないアンドロイドメーカーの数も増え、既に販売シェアの20%に達しています。スマートウオッチでアップルに対抗できないアンドロイド勢も明らかに転機を迎えています。
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