アップルが5-6百万個のアップルウオッチ生産委託、スマート機器を卒業、一部を宝石扱い
えええええええ18カラットの純金製は 5000ドルもするのぉおおおぉ?? アップルウオッチ・・何考えてるんだろうぅ・・・
<出所 :WSJ>
いやいや、最早、単なるスマート製品は卒業したんだよ・・
わかってないねぇ・・・
あのね・・・最早、ファッションなの・・・だから ・・・
ライバルはニューヨークファッションウイークの宝石なんだよぉ
トリーバーチはフィットビットと提携してるし・・・
Tory Burch for Fitbit の製品
<出所 TORY BURCH>
ウオールストリートジャーナル紙などがアップルウオッチに関して詳細に調べ始めています。アップルは自社の販売予測に基づいて当初の四半期用に約5-6百万個のアップルウオッチをアジアのEMSに生産委託したそうです。この調査が正しければはアップルは当初の四半期(4-6月)に約5-6百万個売れると予測しているという事です。2014年に半年でアンドロイドウエアのスマートウオッチが72万個しか売れなかった点を考えれば相当強気の読みです。
これはiPadの当初の販売実績(2010年、半年で7.5百万個)などに基づいているとみられています。また2015年の全体での販売予測は1千万個以上売れると見ているようです。
またアップルウオッチが従来のiPhoneやiPadなどと異なる点は、ファッション製品と考えられている点です。従って18カラットの純金ベルトのものはマックの最高値である4000ドルを上回るとみられています。
■ ヘルスケアはセンサーが間に合わず
但し、一部のメディアはヘルスケアのセンサーが間に合わないので当初はヘルスキットに対応しないだろうと予測しています。またバッテリー問題も解決策が不十分と言う見方もあります。
■ エントリーモデルとハイエンドモデル
約半数の250-300万台が349ドルのエントリーレベルになるそうです。またその上の中位レベルが全体の3分の1です。そして約百万台弱が純金性ベルトを含むハイエンドの「Apple Watch Edition」 になるとみられています。そして次ぎの四半期にはハイエンドモデルを百万台以上生産するそうです。これは1200ドルから5000ドルの間で販売されるとみられています。ウオールストリートジャーナル紙は値段を4000ドル以上とみています。(だからアップルストアが現在、改修中で金庫を入れてるんですね)
■ 純金のハイエンドモデルは中国で売れる?
では18カラットの純金のハイエンドモデルはどこで誰に売るのかという事が問題になります。アップルiPhoneがハイエンド製品として中国で人気なため、中国の富裕層が狙いだそうです。
■ アップルウオッチはファッション、宝石扱い
今回のアップルウオッチの特徴は、アンドロイドウエアのスマートウオッチのように単なるスマート製品としてではなく、その一部をアナログ要素満載のファッション、宝石扱いとして打ち出している点でしょう。(これもある種の実験ですが)ニューヨークファッションウイークのウエアラブルショーには19種類ものウエアラブル宝石やドレスが出品されていました。またスイスの時計産業は今や時を売る産業ではなく宝飾屋さんです。このあたりがアップルの破壊性、革新性、時空のゆがみを追及する真骨頂、流石真打と言ったところでしょうか。ライバルはもはやペブルウオッチやアンドロイドウエアなどではなく、ニューヨークファッションウイークのファッション製品です。アバーバリーからCEOのアンジェラ・アーレントさんを引き抜いたわけがはっきりしました。
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