エアーカナダ、シティ、スプリントなどIBM・アップル連合10個のアプリ発表
アップルテイム・クックさんとIBMのロメッティさんが7月にクパチーノの森の小道でデートして・・・
(今日鎌倉へ 行って来ました・・・二人で初めて歩いた町へ・・・)
<出所 ビジネスインサイダー>
アップルとIBMは独占的パートナーシップを結びました・・・
(今日のこの町は人影少なく・・・思い出に浸るには十分過ぎて・・・)
<出所 テッククランチ>
あれから・・5か月・・・遂にアプリが発表され、最初の顧客も発表され・・・・始動です・・・
(あれから3年・・・・縁切り寺・・ と歌詞の通りには行かなかったですね ^^ )
<出所: ビジネスインサイダー>
2014年7月、アップルとIBMが独占的なパートナーシップ("MobileFirst,")を組み、iPadと iPhoneの為の企業用アプリ(ビジネスアプリ)を開発すると発表していました。そして予告通り2014年12月、最初の10個のアプリがリリースされています。尚、発表されたアプリの代表的な顧客はエアーカナダ、シティ、スプリントなどです。
消費者用のアップストアからは販売されず、IBMから販売されます。
発表された10個のアプリの概要です。
■ Plan Flight(飛行計画)アプリ
航空会社等の為のアプリであり、航空会社のパイロットが使います。飛行計画、全般飛行予定、燃料節約、クルーのマニフェスト、地上職員との連絡などが含まれています。
■ Passenger+(旅客サービス)アプリ
航空会社の乗務員用のアプリであり、特別サービス、乗り継ぎ便の変更、手荷物の追跡などに使います。
■ Advise & Grow(銀行と金融向け)アプリ
個人顧客の詳しいプロフィールへのアクセスなどによりワンツーワン型のマーケティングを支援します。セキュリティが重視されます。
■ Trusted Advice(銀行と金融向け)アプリ
個人顧客向けのアドバイスアプリです。セキュリティが重視されます。
■ Retention(保険業向け)アプリ
顧客の維持と管理の為のアプリです。
■ Case Advice(政府のケースワーカー)アプリ
政府のケースワーカーが家族を訪問する事を支援するアプリです。アドバイスの為にリスク分析などビッグデータで支援します。
■ Incident Aware(政府職員、主に警察)アプリ
事件が起きた時、場所の地図、事故の状況やビデオ、エスカレーション(再発の危険)、犯罪歴、応援のコールなどが内容です。
■ Sales Assist(小売り業)アプリ
小売り業の為の販売支援アプリです。販売フロアーで顧客のプロフィールをや購買履歴を見る事が出来ます。そして販促、在庫チェックなどが可能です。
■ Pick & Pack(小売り業)アプリ
注文の生産や配送の追跡システムです。
■Expert Tech(通信キャリア)アプリ
一種のコールセンター的なサービスですが、専門家に顧客が質問できます。