粘り腰が凄いフェイスブック、メッセンジャーの月次参加者が5億人と発表!!
遂にフェイスブック発のフェイスブック・メッセンジャーが天下を制する時が来た!! 例えパソコン版はSNSは滅んでも・・ウエアラブル時代への備えは万全だああああ!!
“The first thing I want to do is acknowledge that asking everyone in our community to install a new app is a big ask. We really believe that this is a better experience and the messaging is really important. Each app can do one thing well.”
<出所:フェイスブック>
祝 五億人の月次参加者!!
<出所:ビジネスインサイダー>
お祝いをしないと・・・花を贈ろう・・・汗)
<出所:http://www.naganorose.co.jp/rosegift-top.html>
フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグさんの粘り腰の強さは恐れ入ります。すっかり脱帽です。フェイスブックは独立アプリ・フェイスブック・メッセンジャーの月次参加者数が5億人に達したと発表しました。4月に2億人だった訳ですから凄い勢いで伸びています。ホワッツアップ月次参加者6億人、微信(Wechat)の月次参加者数4.3億人と比べても遜色ありません。日韓連合のLineも頑張らないとおいて行かれます。
座ってスマート機器に触るパソコン中心の個人コンピューティングから二足歩行型のモバイル、ウエアラブルへの移行の中で古いSNSは衰え、新興のメッセンジャータイプが注目されています。その変化に最もよく対応しているのがフェイスブックのようです。
■ ソーシャルゲームのようにメッセンジャーが伸びる
2007年頃からのマイスペースに変わるフェイスブックのプラットフォーム自由化戦略の波に乗り、ジンガなどのソーシャルゲームが一時、SNSの世界を席巻しました。しかしそのソーシャルゲームも遂に参加者や収益が減り衰えを見せ始めています。無論、勝ったのはスマートフォンゲームです。
フェイスブック・メッセンジャーの戦略は、片足をパソコンの古いSNSに残しながら、その人間関係をスマートフォンのアプリに波及させる戦略です。2014年夏にメッセンジャー・アプリを独立させて以来、急速に伸びています。これはソーシャルゲームのプラットフォーム戦略の変形応用ですね。
■ スタンプ以外にどう稼ぐのか?
スナップチャットの消える広告やブランドPromoted Chatなどメッセージサービスの収益面の重視、ビジネス展開が本格化する中、フェイスブック・メッセンジャーはどうやって稼ぐのでしょうか?
■ コダックの運命を避けられるか?
後は写真のデジタル化の中で一時は最先端を行きながら、アナログ写真印刷の収益に拘り、結局倒産したコダックの運命を避けることができるかどうかが注目点です。
余談)コミュニティマネジメント勉強会 第1回(11/18)があります。講演の準備をしないと・・ 汗、汗・・・^^;)
スマートニュース株式会社さんのセミナースペースで実施するそうです。
★★Messenger Reaches 500 Million
★★Facebook's Messenger App Just Hit A Staggering 500 Million Users