週末IOTセミナー講演(NPO法人科学技術者フォーラム主催)のお知らせ・・・
ペンネームでも書籍を書くと 色々と講演依頼を頂いて楽しく過ごしております・・・・(企業内セミナーも入れると・・もうかれこれ10回目位です)
スティーブ・ジョブズがデザインしていた未来 (川北蒼著)
<出所: アマゾン>
今週末、2014年10月18日(土)にNPO法人科学技術者フォーラムで開催されるIOTセミナーで講演させて頂きます。誰でも参加できるそうですのでご予定が空いている方にお誘いをしております。IOTにご興味のある方は是非、おいで下さい。
http://www.stf.or.jp/top/news.php?SN=322&cate=cate01
セミナータイトル:
H26年10月度セミナー案内「モノのインターネット(IOT)時代とメーカーの未来」-スティーブジョブズが描いた 未来社会ー
1.日時:平成26年 10月 18日(土) 14:00 ~ 16:50
講演終了後近くの会場で講師を囲んで懇親会開催(19時頃まで)
2.会場:品川区立総合区民会館「きゅりあん」5F 第3講習室
(JR大井町駅中央改札出て左直進、ヤマダ電気裏側)
地図:http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
3.講演要旨:
ありとあらゆるモノがインターネットに繋がるモノのインターネット(IOT)時代が到来し、メーカーのあり方が大きく変化しようとしている。ネットサービ ス型製造業の時代である。店舗やオフィス、車内や競技場内などあらゆる施設がインターネットに繋がり、同時にありとあらゆる産業がネットサービス型産業へ と変化する中、とりわけメーカーへの影響は大きい。製品の価値も「モノ支配論理」からネット上でデータとソフトウエアが作りだすサービスが価値を持つ 「サービス支配論理」の時代が到来する。製品に対する世界観も大きく変化する。スマート機器と呼ばれるインテリジェンスを持った製品は、人の友達となる。 働き方も大きく変わる。正規と非正規雇用の隙間から雇われない働き方や隙間時間に働く生産型生活者が東日本大震災後日本でも増え始めた。
こうした変化についていけないメーカーは、家電崩壊の二の舞となるだろう。
特に注目される点はアップルのスマート家電戦略である。ネットサービス型総合家電メーカーに変身すべく、アップルはMFIと呼ばれるアップル製品認証プロ グラムを創設している。2013年度には1億5千万台販売した大量生産で稼げるアイフォンなどは自社製品とし、アイフォンから操作出来るウエアラブル機 器、スマート家電製品は須らく外部メーカーの製品(アップル認証製品)とし、販売手数料を取るアプローチである。この戦略で自信を得たアップルは韓国サム スンと米国グーグルとの訴訟を中止した。
またグーグルグラスのようなウエアラブル機器も企業利用から市場が立ち上がり始めている。グーグルグラスはバージン航空、石油探査のシュルンベルジェ、 GE、多くの病院や警察などで本格販売開始前からテスト利用が始まっている。ドイツのBMWは自動車の修理や組み立てにスマートグラスを利用し始めてい る。リストバンドも医療保険の分野でニーズが強い。またロボットに関しては展示会での利用が始まっている。また米国では農業において耕運機の自動運転や作 付の様子のAI分析が広まり始めている。こうしてありとあらゆる産業がインターネットサービス型産業へと変身を始めた。
本講演ではモノのインターネット(IOT)時代の外観と消費者インターネット、また日本が強い産業インターネット(医療機器、農業機器、建築機器、交通機械)の領域での具体事例を述べる。
4.略歴、著作など
1949年岡山県生まれ、東大経済学部卒業、
1972年井情報入社、システムエンジニアとして総合商社のロンドン支店に勤務、欧州各店の機械化、ソフトウエアの輸出入に従事後、
1986年野村総研入社、 現在、シニア研究員
得意領域は「情報戦略論」「情報組織論」、ソーシャルメディア論など
日本ナレッジマネジメント学会専務理事
著書「スマートテレビで何が変わるか」、モノのインターネットを纏めた「スティーブ・ジョブズがデザインしていた未来」や「ゼロから学ぶスマート革命」、「ミクシィフェイスブックが消える日」など多数、ペンネームは川北蒼。
5.関連情報:メディア、WEBなどでの紹介情報
http://blogs.itmedia.co.jp/borg7of9/をご覧ください。
6.参加費 会場でお支払いください。
・科学技術者フォーラム(STF)正会員,女性、学生 1,000円
・BCC-NET会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、NPO-BIN会員、異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、 BEST-JAPAN研究会、その他友好団体会員 1,500円
・ 一般 2,000円
*講演中の写真撮影などは、ご遠慮願います。
7.参加申込:下記の申込書に記入して、セミナー担当の児山 豊 宛メールまたはFAXでお申込みください。
TEL,FAX:03-3843-1670 E-mail:y.koyama@4306.bell-net.ne.jp
***********************セミナー参加申し込み *****************************
<科学技術者フォーラム(STF)平成26年 10月度セミナー(第148回)参加申込書>
●お名前: (ふりかな: )
●所属(会社,事務所、団体):
●メールアドレス:
●TEL: FAX:
●参加区分:(いずれか残す)
・科学技術者フォーラム(STF)正会員、女性、学生
・BCC―NET会員、NPO-BIN会員、ティー・エムレポート会員、経営支援NPOクラブ会員、異普奇会会員、生体環境保全交流会会員、千葉県加工技術研究会会員、表界研会員、BEST-JAPAN研究会、その他の友好団体
・一般(紹介者: )
●懇親会:参加 不参加 (いずれか残す)
●領収書(講演会)の必要有無: 有 無 (いずれか残す)