脳波が表現を変える「気持ちスマートドレス」は流行るかな・・・・
IOTはアナログの破壊よりもアナログのファッション性との共存ですよね アップルのジョニーアイブさん テイム・クックさん そうですよね ^^
さてインテルのIOT用エジソンプロセッサーを用いたシナプスドレスです・・・
<出所:ベンチャービート>
脳波を利用して気持ちをドレスや毛布に色などで表す「気持ちスマートウエア」が登場しています。インテルのシナプス・スマートドレス、英国航空のハピネス毛布などです。インテルのシナプススマートドレスはまだ実験段階ですが、英国航空の試みは既に本番に入っています。
IOT(モノのインターネット)が進む中、アナログのファッション性や着心地などを破壊するのではなく保存し、その上にネットで新しいサービスを被せるサイバーフィジカルの流れは定着するでしょうか? 紙の書籍を消し去った電子書籍とタブレット等、故ステイーブ・ジョブズさんの時代とは明らかに様相が異なってきています。
■ インテル・エジソンが支えるシナプス・スマートドレス
インテルが発表したのはIntel New Devices GroupがIOT目的で開発したエジソンプロセッサーを活用したシナプス・スマートドレスです。オランダのファッションデザイナーAnouk Wipprechtさんがデザインしたドレスです。headband monitorから脳波の状態を知り、気持ちを光で表します。何かに集中している時は、ドレスが光り輝きます。(輝くのはドレスに縫いつけられた光ダイオード)更に集中すると旨のカメラが動画を撮影します。
別のドレスはもっと色っぽいモノが出来ています。気持ちによって白から黒へ、黒から白へと色が変わり、白の場合には女性の肌やシルエットが透けて見えます。これは大胆ですね。(うっとりする位綺麗ですがシースルーが・・すこしやばいですから・・・決してICloudには載せないでください ^^;)
Dress Intimacy2.0 (動画)
■ 英国航空のハピネスブランケット(幸せ毛布)
食事のときは皆、毛布がブルー 幸せなんだそうです・・・
<出所 英国航空>
これも基本は同じ原理です。ニューヨークとロンドン間で実際に活用しています。乗客が落ち着いていたり、ハッピーだとブルー、不安だとピンクにブランケット=毛布が輝きます。キャビンアテンダントはそれでサービスを判断します。頭にベルトを巻き、脳波を取り、それをブルートウスや光ファイバーケーブルでハピネス・ブランケットに繋ぎます。食事の時はブルーが多くハッピー、一方映画視聴時には内容によって不安になったり、幸せになったりします。
究極的にはジェットラグ(時差ぼけ)を出来るだけ少なくし、サービスを改善する目的で活用が始まっています。
British Airways - The Happiness Blanket (動画)
英国の日刊紙DailyMailに載ったインテル インテイマシーのドレス 上手く隠した写真です・・・気持ちが高ぶると白に変化して シースルーになります・・
<出所: DailyMail>
<出所: コスタリカンタイムス>
★★The Intel smart dress: Are you bold enough to wear it?
★★Taking flirting to a new level! Dress turns transparent when it detects you're turned on