Delphi XE2書籍の見本が送られてきた
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ちょっと前に「Delphi XE2の入門書を作っていますのでよろしく」という連絡があったと思ったら、先日、「年内にはできると思います」と。そして早くも見本誌が送られてきた。
Delphi系の書籍では、Marco Cantu氏の「Delphi 2009 Handbook」(自分が翻訳して高橋君らがリレーレビューして、速攻で出したやつだけど)に続く久しぶりのものだ。今回、FireMonkeyという新しいフレームワークがあること、Windowsでは64-bit、さらにはMac OS X、iOSもサポートするようになったということもあり、期待も大きい。その大きさが書籍企画の後押しをしてくれたということか。
実際、XE2は、ここ最近のバージョンでは、かなり好調な売れ行きだし、ベテランのユーザーも新しい機能が多くて学ぶことが多い。書籍に対する期待は大きかった。
書籍の内容だが、基本的な開発手順、言語構文などを、サンプルアプリケーションを作って確認しながら学習できる入門書の定番パターン。FireMonkeyを使ったグラフィック処理などについても解説されている。
今回は、入門編だけれども、応用編の企画も進んでいるらしい。こちらは来年か。楽しみである。
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