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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

名古屋、大阪でもイベント開催。ところでブラジルではDelphiミーティングがすごいことに

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先日、ラテンアメリカでエヴァンジェリズム活動を続けるAndreanoから、Facebookのイベント招待が届きました。

「Delphi Meeting 2011」

バレンタインデーはDelphiの誕生日でもあり、今年で16歳。そのタイミングでイベントをやろうということなのでしょう。Facebookを活用した新手のオンラインイベントかな、と思ったら、

場所:São Paulo, Rio de Janeiro, Belo Horizonte, Brasília, Goiânia, Porto Alegre, Recife, Florianóplis, Natal, Curitiba, João Pessoal e Fortaleza

とあります。なんだ地球の裏側では行けないではないか。そこで、Facebookに投稿される彼のレポートを待つことにしました。

すると先日、こんな写真が。

Delphi_meeting_2011


満席とはこのことを言うのでしょう。イベント企画者としては一度は見てみたい光景です。

Andreanoによれば、4時間みっちりテクニカルセッションを行い、DataSnap(Delphiの多層アーキテクチャ)、Delphi PrismとMonoTouchを使ったiPhone/iPad開発などについて紹介したとのこと。そしてDelphiのロードマップに、めっちゃエキサイトしていましたよ、と。

日本でも、このロードマップ部分を3月から紹介していくこととなります。特に64-bitサポートは、皆さん待望の新機能です。

実は今回、このロードマップ公開と名古屋、大阪のツアーイベントを重ねています。自分の記憶では、東海地区でのイベントはエンバカデロとしてはもちろんはじめて、ボーランド時代からでも、5年ぐらいぶりだと思います。

日程は以下のとおり。

名古屋、大阪については、インターナショナル部門を統括する副社長のNigel Brownが講演します。日頃直接お話を伺うことの少ない東海、近畿地域のお客様の声を直接伺う機会にできればと考えています。

ちなみに、Andreano君は、現在David I直属のデベロッパーリレーションズ(通称デブレル)の一員になっています。ですから、カバー範囲は世界全体。先日のキックオフで会ったときに、ラテンアメリカだけでなく、日本にもぜひ行きたいと言っていましたので、近いうちにデベロッパーキャンプのスピーカーとして来日してもらおうと思います。

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