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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

Kyleくん、君はすごい人だったのね

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以前、デベロッパーキャンプのためにJasonが来日したときに、Kyleというデータベースパフォーマンスのプロフェッショナルがエンバカデロに入社するから、とかしたから、と聞かされていた。そのときは、「ふーん」という感じだったのだが、後日調べてみると、Oracleで活躍していたみたいで、なかなかすごいではないか。

そのKyleからメールが来た。

今度、オーストラリアのカンファレンスに出席するので、アジアにも寄りたい。日本は8月9日あたりでどうだ。カスタマービジットをアレンジしていいよ。

オイオイ、日本はお盆休みもあるし、君はすごい人なんだから、1社独占はもったいない。そこで、SQLパフォーマンスワークショップを提案してみた。

20~30名ぐらいで、講義形式ではあるものの、適宜質問を受けたり、ディスカッションしたりできるものだ。彼の価値を一方的なセミナーで終わらせてしまうのはもったいない。双方向の機会を作って、いろいろ引き出してもらうのが趣旨だ。

手頃な会場を手配して、告知準備をして。しかし、KyleからOKの返事がないじゃないか。催促のメールを出してみると。

休暇中です。16日まで不在します。

がーん。決めてから休んでくれよー。15日配信のメールニュースで、告知したかったのだが、それができず、仕方なく、東スポみたいな記事を流し込んだ。

  • Oracle Insightの共著者 Kyle Hailey氏、緊急来日か?

「か?」が苦しいところである。結局、今週になって出社してきた彼と調整を行い、先ほど無事公開。夏休み期間中で人数が読めないので、「応募多数の場合抽選」とさせていただいたのだけれど、すでに当初定員に近づく勢い。東スポ的予告が効いたのか、それともやっぱりKyleくんはすごい人なのか。

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