オルタナティブ・ブログ > Allegro Barbaro >

開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

開発ツールに関する連載やってます

»

4月に入ってから開発ツールに関する連載をThink ITで開始しました。これは、4月特集「成功する開発ツール」の一環で、自分の記事は毎週月曜日に公開されています。今週が2週目ですから、現在第2回まで。

内容は、開発ツールベンダーの立場から見た、最近の開発ツールにまつわる諸問題について。自分の仕事とのかかわりからおはなししていますので、例にDelphiやらER/Studioなどが出てきますが、なるべく一般的な内容にするように努めてみました。

最近特に多いなと感じるのは、過去のアプリケーション資産とどう付き合っていくかいう相談です。経済的な理由により、全部作り直しというプロジェクトが減少していることもありますが、既存アプリケーションをうまくつないでいくというスタイルが広がってきているようにも感じます。

開発ツールの紹介というと、新規開発にばかりフォーカスしてしまいますが、実際には、過去の資産とのかかわりで使っていくことが多いのですよね。

ところで、こちらの原稿の方は、およそ2週間ぐらい先行して入稿しますから、今ちょうど4回目を書き上げたところ。これで最終回ですので、書き手としては、とりあえず締め切りのプレッシャーから解放されました。原稿が書きあがらないなぁ、と思いつつ週末を迎えるのはあまりよろしくなかったので、ほっと一息です。

とはいえ、引き続きイベントやらセミナーが目白押しで、なかなか休めませんね。

Comment(6)

コメント

仁尾

前にもコメントしましたが、Delphi2011はまだ公開できる情報はないものなんでしょうか。
もう一つ、All-Access™は、製品を販売しているのが主流なころのラインセンス管理のままで、利用しにくいです。
開発ツールもMSDNが主流を占めていた時代からオープンソースに移行する現在に、MSDN以外で高額なラインセンスはなかなか許可がおりません。
せっかく、ネット販売や販売店に頼らない形で商品をデリバリしているのに、ラインセンス管理だけが昔のままでは
利用しにくいと思いコメントをさせていただきました。
さっくり言うと、Saasのように、期間や時間、用途で
必要な時に必要なツールを必要な時間だけ購入して
ラインセンスを購入するモデルがあれば、いいのに思います。クラウドやSaaSの発展で業務アプリや情報アプリなそのような形式になってきているので、開発ツールもそのような形式でライセンスを購入できたらいいと思います。

仁尾さん、
遅ればせながら、次期バージョンについての情報を掲載しました。

http://edn.embarcadero.com/jp/article/40588

また、同製品のFTも募集開始しています。

さて、All-Accessのご指摘の点ですが、これはむしろToolCloudに関する展開が要望にかなうのではないかと思います。現在進化中のToolCloudは当然SaaSのようなモデルも視野に入れています。まだもう少し時間をいただくことになりますが、今後のツールの供給の仕方の変化についてご期待いただければと思います。

仁尾

返信ありがとうございます。
次期バージョンについての情報は今までの内容とほとんど変わりません。MACでクロスコンパイルできる
64BIT開発できる、クロスコンパイルだけのアドバルーンだけでは購入していた時代は終わりました。
フォーカスした目標を実現するためにどこが他社製品より
どこがすごいのかが不明ですし、あいかわらず
いつリリースされるかも不明です。
たとえば、予定では来年春・夏ぐらいにあなたに提供できる機能はこういうものになるでしょう。ぐらいは
説明してほしいです。
もうすこし、具体的な内容を希望します。

ライセンス管理がわかりにくいのか、言いたいことが
伝わっていないので再度伝えます。
ToolCloudは少人数でも開発部門のグループ全体の管理ツールだと理解しますし、グループ全体のライセンス管理として優秀なツールだと思います。
問題はToolCloudはチームで開発ツールを選択する前に
試に短期間で選択するツールや個人で短期間にランセンス
を購入するためのライセンス管理ではない。
まず最初短期間のランセンスを購入し、購入したライセンスが終了したら、継続できるようなモデルも検討されているSaaSで実現していただくように期待してます。

仁尾さん、コメントありがとうございます。

ご指摘の点は理解できます。Delphiのロードマップについては、現在クロスコンパイル技術の実装を進めていることから、スケジュールの不透明感があって、スケジュールとともに具体性あるロードマップになっていない感があります。個人的には現時点でももう少し具体性のあることを出せる気がしますが、いろいろな制約の中では難しいのかもしれません。この辺は日々インプットしていきたいと思います。日本だけ勝手に先行して情報を出すわけにもいきませんからね。

タイミングの問題もありますが、次期バージョンについては、もう少し時間が経つと具体的に紹介できると思います。

さて、期間ライセンスの件ですけど、期間ライセンスの提供はビジネスモデルで、ToolCloudはそれが可能な機能です。ビジネスモデルをどのように実現するか、という点で機能面、ビジネス面の双方でもう少し時間をいただきたいということです。

仁尾

自分は、turboC,BCCからのボーランド信者です。でも昨今の製品リリースを見ているとだんだんと購入する機会がなくなりました。C++Builderを無理にバージョンアップしなくても使えるし、新製品を購入しようと思ってもrails ,php製品のようにフェイドアウトしそうで心配です。
だから、辛口になりましたがいいたいのはマーケティング情報をもっと積極的に出してほしいこと、
期待感をもって待てる製品作りをしてほしいことです。

仁尾

具体には「マルチプラットフォーム対応データベースツールおよび開発者向けソフトウェアのリーティングカンパニーであり、Visual Studioのテクノロジーパートナーでもあるエンバカデロ・テクノロジーズは、2010年5月30日までに Visual Studio 2010 と同時に Delphi Prism を出荷することを計画しています。」といった情報を目立つところで発信してほしいです。

コメントを投稿する