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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

2010年、今年の抱負!ビジネスでは【FaaPかEaaPか?】~番長と遊ぼう~

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遅ればせながら、2010年の抱負について、まず、今日はビジネス面で。というのも、今年は、プライベートでもそれなりに目標を立ててみたからです(これについては後日)。

で、FaaPの「F」ないしは「E」というのは、Fujii、またはEmbarcadero。会社として、また日本法人を任された立場としての抱負ということです。

「P」には、いくつかの意味があります。

Product
我々のようなツールベンダーが忘れてはいけないのは、製品の基礎体力です。2010年は「ツールクラウド」と宣言してみても、やっぱりそれらを構成する製品力が基本ですから、あえて、初心を忘れないように、Productの「P」を最初に挙げてみました。

Person
年末のエントリでも触れましたように、社員のスキルを幅とともに深さで高めていくことが目標です。

Partner
今年の大きな課題がパートナーシップです。会社としてようやく軌道に乗り始め、新しい展開を始める中で、パートナーは重要です。昨年後半より、ようやく自前のWebサイトも稼動しはじめましたから、パートナープログラムを展開するインフラも整備されてきています。

Provision
最後にひとつ、異質なものを。これは、すわなち「供給形態」のことです。ツールの供給形態を大きく変える試みが、2010年であると言っても過言ではないかもしれません。あとは、これを支えるProcessでしょうか。

ということで、2010年は、FaaP、EaaPにて、よろしくお願いします。

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