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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

ツールクラウド化するAll-Access

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今年2月に、エンバカデロでは、All-Accessと呼ばれるオールインワンのオンデマンドソリューションを発表しました。自分で書いていても、何を意味しているのか分からない説明ですが、要は、エンバカデロのすべての製品を利用できるパスがあり、必要な製品は、必要なときにダウンロードで入手可能ということです。

開発ツールとデータベースツールという複数のロールにまたがるツールの利用、あるいは、同じ製品でもプロジェクトごとに異なるバージョンなど、全部とはいわないまでも、縦ないしは横に串刺したときに、すべてにアクセスできるというメリットが生まれます。

一方、All-Accessそのものは、ツールを供給するインフラでもあります。複数のツールの複数バージョンを供給し、なおかつライセンス管理、使用状況の管理なども可能です。してみると、ツールを利用する側だけでなく、社内で統括する側、ないしは管理する側にとっても有益なものになります。

ということで、All-Accessは現在、全部使えるツールセットという意味合いから進化して、企業のツール供給インフラという段階に入ってきました。ツールそのものは、従来のダウンロード→インストールという古典的な導入スタイルから、単にダウンロードして実行するというスタイルに変化しています(InstantOn)。

今回、こうしたAll-Accessの変化をマンガタッチで広告にしてみました。

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2010年、エンバカデロは「ツールクラウド」ということで。

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