オルタナティブ・ブログ > Allegro Barbaro >

開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

懇親会のすゝめ

»

イベントのあとによく懇親会がありますよね。「懇親会出ますか」って聞くと、おおよそ、積極的に出る人、興味ない人、食べ物があるなら(爆)に分類されます。

興味ないという人にもう少し詳しく聞いてみると、その理由は、「知ってる人いないし」「食べるだけでしょ」「別に話すことないし」。うーん、確かにそうなんだけど、懇親会って別の何かが期待できるのですよ。

まず、専門性が高いイベントの懇親会は絶対おススメです。何しろ特定の話題についてみんな興味を持っているわけですから、知ってる人いなくても話題は共通。別に話すことなくても、聞いてるだけで楽しいのですよ。

もうひとつ、当然アルコールが入るわけですから難しい専門の話題だけだと疲れてきます。そうすると、全然関係ない話題になるわけですね。それが、共通の話題で気心の知れた人々が、それとは異なる話題で一緒になる瞬間です。

ですから、あんまり大規模な立食パーティみたいなものよりも、それなりに全体が見渡せるぐらいのこじんまりした会のほうがよいわけです。

過去の例では、PHPコミュニティとの懇親会で面白いことがありました。Delphi for PHPを作ったスペイン人のJose Leonを招いての会だったのですが、PHPの話題からいつの間にか英会話チャレンジの場に。アルコールも手伝ってか、わずか数時間で、みるみる英語が上達していくさまは驚きでした。

また、Delphiのコミュニティミーティングの懇親会では、「Delphiの話題で酒が飲めるなんて何年ぶりだろう!」と。技術的にもよい刺激を受け、関係ない話題でも盛り上がり、よいパワーをもらって帰れるのだと思います。

ということで、今回、懇親会を開催します。あ、また宣伝で終わりますね。すみません。

第13回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプ
7月2日 18:30~20:30  【懇親会(会費制)】番外セッション
詳細はこちら

Comment(1)