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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

2009年カウントダウンが1秒ずれ?

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あけましておめでとうございます。

昨日より仕事モードに復活しています。正月ガッツリ休んだわけでもないのですが、パラレルにあれやこれやとこなしていく通常のモードにいきなり突入するのには無理があったようで、少々疲れ気味です。

さて、今年の話をする前に、昨年末、大晦日の話題に触れないわけには…

テレビ東京/BSジャパンでは毎年、大晦日から元旦にかけての深夜、ジルベスターコンサートというクラッシックコンサートを開催して、生中継しています。年越しの0時0分ジャストに演奏が終わるように、カウントダウンである楽曲を演奏しており、さまざまな指揮者が、普段やらない秒とのたたかいに奮闘するさまが見ものです。

今回は、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」。これまで、ラベルの「ボレロ」やらレスピーギの「ローマの松」など、ミリ秒で拍を調整する精密作業のような指揮を強いられてきたのと違い、大きくゆれるテンポ、ソロのピアノなど、いったいどうやって合わせるんだろうかと思いながら本番を観ました。

「ボレロ」などは、論理上、全曲まったくテンポが変わりませんから、先に計算していた時間通りに特定のポイントを通過するかをチェックして、微妙にペース配分を変えます。つまり、マラソンのラップタイムのようなもんで、わずかな遅れが全体のタイムに影響するので、都度微調整するわけです。

しかし、「ラプソディー・イン・ブルー」には、何箇所もピアノソロがあり、ルバート、フェルマータなど、一瞬にしてラップタイムを1~2秒変えてしまう自由な動きを作れます。しかも、指揮者は、タクトを抱えて見てるだけです。

その指揮者は井上道義氏。大きな指揮のアクション、絶妙なリタルダントなど、時間配分が得意でなさそうな彼ですが、何回かのチャレンジで無難にこなしていました。今回も、だいじょうぶかなぁ、と思いながらも、なんと、最後ぴったりあわせてくるじゃないですか。

すばらしい!と思ったそのとき、最後のピアノソロが多めにルバートをかけて…。

なんとか時間内に最後の拍を振り下ろしたものの、拍には一定の時間がありますから、うーん、1秒オーバー?

「大成功ということですよね」という強引なアナウンサーの締めで、めでたし、ハッピーニューイヤーとなりました。

なんともすっきしりしない終わりに、やっぱり「ラプソディー・イン・ブルー」は無理だろう、と思いつつ、新年早々から、プレゼンテーションの時間配分て、なんかこのカウントダウン演奏に通じるものがあるなと思いました。あらかじめ、時間配分を考えておかないと、絶対に時間不足で慌てます。でも、時間配分どおりにいっても、最後のデモで、「あ!」となるわけで、まあ、プレゼン時間には秒の精度は要求されませんが、慌てないための予測も必要なのですね。

新年早々、音楽ネタではと、無理やり仕事に結び付けたような結論でした。今年も、よろしくお願いします。

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コメント

passerby

2008年12月31日は閏秒が実施されたからじゃないでしょうか?

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