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セミナーにお金を払って受講する理由

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売上アップではなく、絶対に目標予算を達成させる!「営業会議の進め方」
先日久しぶりに日経ビジネスが主催する「こういう類のノウハウ習得型」のセミナーを受けた。(適切な言葉が見つからずこう書いたが揶揄ではない)
このセミナーに参加したら特効薬が待っているとも思わないし、ベテランビジネスパーソンにとって、全く知らない新しいことを教えてもらえるとの期待もない。

それではなぜ受けたのか?
・営業会議を変えようと思っていたタイミングとあったから
・私の背中を押してほしかったから
・自分を発奮させたかったから

営業会議をどうしたいのかは、はっきりしている。進捗報告会ではなく、アクションオリエンティッド、つまり過去のことではなく、未来をどうしようかということに時間を費やしたいのだ。

しかしながら、これが意外と難しい。
そう思っているにもかかわらず、いつの間にか、報告会に変わってしまうのである。(油断をすると、会議というものは性質上そうなりやすいということにしておこう)

さて、セミナーの感想だが、期待通りで満足であった。
つまり、びっくりするような特効薬(知らないこと)はなく、王道の話を聞き、後は「やるのか」「やらないのか」の差だけだと感じた。そして私にとって「やれよ」というメッセージとなるキーワードを講演の中でいくつか拾えた。

アークコミュニケーションズのような小さな会社にとって、セミナーに日中数時間費やすというのは業務に支障をきたすこともあるし、1万円をケチケチ使っている会社にとって、セミナーに数万円払うのも実は勇気がいる。

それでも、価値があったと思う、いや思いたい、いや無理やりにでも価値化したい(笑)

さて、みなさんはこういうセミナーをどういう気持ちで受けて、またスタッフに受けさせているのだろうか?

私の心に残ったメッセージについては、次エントリーで紹介したい。

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