量が質を凌駕する:量・スピード・質
美大の先生が「デザインは量。質が伴っていなくてもまず量」とおっしゃっていたことが印象に残っている。「こだわりにこだわって完成度の高い作品を3つ作るより、毎日ひとつ30個作るほうがうまくなる。」
ビジネスも同じ。
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今日は、「量・スピード・質」の話をしたいと思います。
アークコミュニケーションズは、プレミアムサービスを提供する会社です。だからこそ、私は仕事の「質」にはとてもこだわっています。
では、質を上げるためには何が必要でしょうか。
研修でしょうか。才能でしょうか。
もちろん、それも大切です。
でも、一番大切なのは量だと私は思っています。
「量が質を凌駕する」と言う言葉があります。
最初はうまくできなくても、経験を積み重ねることで、ある時から急に仕事の質が上がる。誰でもそんな経験があるのではないでしょうか。
だから、質を上げたければ、まず量をこなすことです。
そして、量をこなすために必要なのがスピードです。
ここで言うスピードとは、人より速く仕事をすることではありません。
アイドルタイムを減らすことです。
例えばテレマーケティング。
電話を1本かける時間は、人によってそれほど変わりません。むしろ、上手な人ほどお客様との会話が長くなることもあります。
それでも、50件電話をかけ終わるのは、上手な人の方が早い。
なぜでしょうか。
電話を切った後、すぐに次の電話をかけているからです。
一方、慣れていない人は、電話を一本かけるたびに、次の電話をかけるまでに考え込んだり、手が止まったりする時間が長くなります。
この「アイドルタイム」の積み重ねが、一日の仕事量を大きく左右します。
これは営業だけではありません。
制作でも、管理部門でも同じです。
仕事そのものに時間がかかっているのではなく、「次に何をやろうかな」と止まっている時間が意外と多いのです。
オフィスワーカーの仕事時間のうち、かなりの割合がアイドルタイムだと言われています。
だからこそ、自分で量を決めてみてください。
例えば、
「毎日営業メールを5通送る」
「英会話を15分続ける」
「生成AIを使った提案を1件試してみる」
量を決めて、それを継続する。
その積み重ねがスピードを生み、スピードが経験を増やし、経験が質を高めます。
「量」は会社としても非常に重要な経営指標です。
アークは知的サービスの会社なので、どうしても「質」に目が向きがちです。しかし、売上を伸ばしている人を見ると、共通しているのは「行動量」が多いことです。営業なら訪問数、デザイナーなら、練習を含めてデザインした数。ディレクター/PM/コーディネーターなら小さいものでいいので改善提案の数。質の高い人は、実は質だけでなく圧倒的な量を積んでいるのです。
質は、量の先にあります。
ぜひ今週は、自分なりの「量の目標」を決めて取り組んでみてください。
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ここ数年なかなか更新できていないブログだが、それでも開始した2006年頃は月20本くらい書いていた。その時の貯金があって、今でも細々と続いているのかな。