高校の同窓生と28年ぶりに会ったけど、名前と顔が一致する??
「ラグビー部OBで集まるから、大里さんもよかったら来ない?」とHさんに誘われた。
私の母校は大分県立佐伯鶴城高校。一学年400人ほどいるのだが、関東地方に出て来ている人は少ない。後輩なら400メートルハードルで北京オリンピック出場の成迫健児選手や来季広島東洋カープ監督の野村謙二郎選手、先輩ならキヤノンの御手洗会長やグーグルの村上会長を輩出している高校だが、まぁ無名の高校である。
Hさんには随分前に広い東京で2度も偶然会って、名刺交換をしていた。
さて集合時間に遅刻しそうだったのでHさんの携帯電話に連絡したら、「まだ会社」との返事。え~!!28年も会っていない人たちと、Hさん抜きでロビーで待ち合わせするなんて、わかるのだろうか??私はラグビー部のマネージャーでもなく、部外者として参加するのである。必ずしも親しい人ばかりではない。
恐る恐るロビーに行くと・・・いや、簡単にわかった。意外に皆さん、顔が変わらないものである。なんだかとっても感激してしまった。
卒業から28年経ったけど、人間関係は高校の時のままだ。
立派になった男性陣に申し訳ないけど、やっぱり「クン」付けになってしまう。
18の時の私を覚えてくれている友がいることは本当にありがたい。
彼らに対して昔と同じように振る舞える、恥ずかしくない自分でいたいと強く思う。
28年の月日は外見は見違えなかったが、当然、色々な変化を生みだしている。
机を並べた仲だけど、仕事人としての顔は全く知らない。名刺交換をしてみて、その職業の広さにもびっくり。
子供の年齢で言えば、一番大きいお子さんがいる人は25才、私の息子は1才。24年の差!
そういう中、「大里さん、変わらないねぇ」と言われても、褒め言葉と捉えることが出来てたいそう嬉しい。
でもキンキンとよく通る声は変わらないけど、正しいと思ったことの直球発言・・・については、少しは気配りが出来るようになっていないですかぁ(笑)