docomoのiPhone6にした理由
iPhone 5S から iPhone 6 (plusではない) に機種変更しました。実際に変更したのは先月中旬ですが、なかなか書く時間が無く。。6 か 6 plus かという悩みは、私の場合ありませんでした。(こちらの記事参照) むしろ、6 へは変更せずに、 5S を使い続けるかどうかという方が悩みでしたが、まあ、6 にしないという選択肢はやはり無かったですね。最新の HW を使っていないと仕事上も困る部分があります。
前にも書いたように、6 への買い換えにあたっては docomo からの乗り換えも考えていたわけですが、結局は docomo のまま機種変更することに落ち着きました。その結論に至った理由を書いてみます。
エリアの広さ
やはり docomo はこれが一番強いですね。SB も au も使ってきましたが、やはり山奥などでの強さは心強いです。バイクでツーリングしていると、山の中でこそ、地図を見たいことがあるんですよね。もちろん SB も au もエリアは拡大していますが、最後の最後、docomo しか繋がらない、という経験は何回かありますし、docomo で駄目ならしようがない、とあきらめもつきます。
速度はあるていど諦める
iPhone 6 が発売されて、メディアなどで速度比較が行われましたが、概ねauが一番速く、次にSB、docomoは最下位、という感じでした。LTEのバンドの違いとか、キャリアアグリゲーションの問題などがありますが、5S を使っていた実感としても、あんまり速くないことは確かでしょう。しかし、私の使い方では、外出先でストリーミングで動画やラジオを聞くことはありませんし、そこそこ速ければ良い、と割り切れば、それほど困りません。エリアとのトレードオフだとするなら、エリアを選ぶ、ということですね。
下取り
今回、各社とも旧機種の下取りを行っています。スタート時は価格等結構バラバラでしたが、数日でだいたい横並びになりました ^^; しかし、これが意外に使いにくい代物でした。各社とも、表示されている下取り金額は上限で、端末の状態によって査定が変わる、ということを言っています。私は Jobs の教えに従って iPhone にはカバーを付けずに使っていますので、何回かアスファルトの上に転がして、周りの金属部分にそれなりの傷が付いています。満額はもらえないのではないかと、かなり不安です。
そこで事前にauとdocomoに聞いてみたところ、微妙に対応が違います。auでは、下取り額は購入時にならないと決められないが、画面が割れているなどしたら駄目で、それ以外ならほぼ満額ということでした。要は、ゼロかイチか、ということで、中間は無さそうです。(最終的には査定で、ということではありましたが) 対して docomo も実際の下取り額は購入時でないと決められないということですが、画面割れの場合も一定の金額で下取りする旨発表しています。こちらの方が希望は持てます。(事前に査定しても、その後壊れちゃったら査定が変わるでしょうから、最後で無いと決められないというのは仕方ないですね)
下取りについてもう一つの違いは、au は下取り額を au WALLET へのチャージで返金しますが、docomo は現金でも買い取ってくれるということです。docomo も当初は docomo ポイントでの還元でしたが、10月に入って対応を変えたようです。
SIM フリーはあまりメリットが無いと判断
今回、キャリア版かSIMフリー版か、というポイントも悩む部分ではありましたが、海外出張がほとんど無い現状では、SIM フリーの恩恵は少ないと判断しました。SIM フリー買って割安 SIM 使うのと、キャリア版で割引してもらうのとでは最終的にそれほど違いませんし、なんやかや言っても、キャリアが面倒見てくれるというのは安心ではあります。また、一部で評判の悪い docomo の新料金プランですが、私的には現状通話も結構かかっているので、だいぶ安くなりそうです。
在庫があった
上記のようなことを考えながら、でもまあ、iOSのバグも出きっていないし、機種変するなら下取り期限の11月後半かな、と思っていました。ところが、10月に入ってヨドバシ店頭に掲出してある iPhone6 在庫状況に変化が! 予約無しでも購入できるモデルがちらほら出てきました。au は無いですが、docomo は結構在庫があります。
元々 6 のスペースグレー、128GB というのは決めてあった (このモデルが一番在庫ありました。不人気なの? ^^;) ので、買ってしまいました。結果としては、角に傷のある 5S も満額で下取りとなり、良かったです。(下取り金額はデバイスの状態によって変わりますので、ご注意を)