ソフトバンクついに動く-モバイルビジネス低価格戦略第1弾-
MNPサービスを控え、ソフトバンクが新料金体制『ゴールドプラン』と『予想外割』を
発表した。
参考:http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0610/23/news082.html
ちまたでは冗談半分にささやかれてたこのサービスが本当に出てきた!
この戦略を見て、携帯電話事業者の収益モデルの転換期になる可能性もあると
考える。但し、単に値下げの一貫でソフトバンクがこのような戦略をとっていれば、
回線料金が収益モデルの柱である携帯事業にあって自殺行為に近いと感じる。
しかしながら、ソフトバンクはワールドワイドでボーダフォンとも提携を実施しており
(ソフトバンクがボーダフォンから日本法人の買収を行う際に、BBモバイル経由
での買収を行っているのだが、そこにボーダフォンインターナショナルホール
ディングス ビーヴィが優先株3,000億円と出資と、劣後ローン1,000億円の融資
を行っている)の運営会社ソフトバンクBBにボーダフォンは、以前拝聴した
某セミナーではあくまで憶測の域をでないが、ワールドワイドのコンテンツを日本で
発信するなどの話もあり、仮に『コンテンツ収益』に携帯事業の収益モデルの重き
をおくとなると携帯事業のビジネス/収益モデルは大きく変化すると考える。既に
携帯電話の通信速度はHSPDAなどの登場によりブロードバンド化しており、
『コンテンツ収益主体のビジネスモデル』へのシフト可能性も十分に考えられる。
今後のソフトバンク、及びNTTドコモ、auの動向から目が離せない!!
なお今回のニュースに関してはフィードパスの小川様もブログで知り、自分なりの
アレンジを加えブログとして書かさせていただきました。小川様に深く感謝申し
上げます。ありがとうございます。
なお、自身でも携帯ビジネスについてのブログ記事『モバイルビジネスの転換
-携帯電話の高速通信化と収益モデルの変化』を書いており、参考にしてみて
是非ともご高覧してみてくださいませ。
参考ブログ記事:http://blogs.itmedia.co.jp/akilat/2006/09/1_74a7.html