【レビュー】BenQ Full HD 短焦点ホームシアタープロジェクター HT2150ST
BenQアンバサダーの秋山です。
今回、BenQアンバサダープログラムで、BenQフルハイビジョン単焦点ホームシアタープロジェクターの「HT2150ST」を1か月ほどお借りしました。
詳細なスペックはこちらをご覧ください。
BenQ Full HD 短焦点ホームシアタープロジェクター HT2150ST
HT2150STの何よりの特徴は、高画質なフルハイビジョン映像が単焦点レンズ搭載で1.5mという短い距離で100インチのスクリーンに投影できること。
こんな感じに、6畳間でも自分よりも前にプロジェクターを設置して大画面に投影が出来ます!
安い中華プロジェクターと比較するとこんな感じ。
中華プロジェクターの方は台形補正も限られているため部屋の一番端に三脚で高さを出して設置しなくてはいけない羽目に。。
そして、さすがBenQさん。フルハイビジョン(1080P)の高精細、かつDLPならではの高コントラストの映像は素晴らしい!
先日、BenQさんのイベントで技術者の方に中華プロジェクターと呼ばれるような廉価なプロジェクターと、BenQさんのようなしっかりとしたメーカーのプロジェクターの一番の違いってなんですか?ってお聞きしたところ、そのひとつはやはりレンズということでした。
その言葉の通り、BenQさんのプロジェクターは、単焦点で台形補正をしても、映像の隅々までくっきりと投影されていました。
安い中華プロジェクターは、中心にピントを合わせると周辺の部分がボケボケに。。
また、BenQさんのプロジェクターで私が気に入っているのは、給電が出来るUSB端子が背面にあること。Amazon Fire TVなどのUSB接続の端末もコンセント等を取回さなくてもすっきりとシンプルに接続できます。
そして、単焦点でスクリーンからの設置距離が短くて済むことでもうひとつ嬉しかったのが、プロジェクターからのサウンドがきちんと前から聞こえること。中華プロジェクターにも一応スピーカーはついているのですが、設置距離の関係でどうしても後ろや横から聞こえてくるんですよね。いくら疑似的にサラウンドを出しても無理がある。その点、BenQさんのプロジェクターのスピーカーは意外と性能が高く、10Wx2のチャンバー型スピーカーを搭載しているので迫力のサウンドを楽しむことが出来ました。今まではプロジェクターのサラウンドシステムにはあまり期待していないので、7.1chのアンプ、サラウンドシステムから音を出していましたが、このプロジェクターであれば単体でホームシアターを気軽に楽しむことが出来そうです。
そして、今回のモニターで楽しみにしていたのが3D機能。
今使っているプロジェクター、テレビは3D対応ではなかったのですが、Blu-layプレイヤーは3D対応のものを持っていたので今回、BenQさんのプロジェクターにも対応をしているDLP Link方式 アクティブシャッターメガネを購入しました!
最初はBenQさん純正のメガネを探してみたのですが、なんと販売終了。
テレビでも国内メーカーでは2017年の新モデルからは3D機能は未搭載ということで、映画館では当たり前の3Dも、家庭用では流行らなかったということですね。。
でも、でも!
ムスメと二人で何本か3D対応のBlu-layムービーを見てみたのですが、
これ、マジで良い!映画館に行かなくても十分迫力のある3D映像が楽しめる!BenQプロジェクターをお持ちの方はメガネがちょっとお高いですが是非お試しください!
というわけで、BenQフルハイビジョン単焦点ホームシアタープロジェクターの「HT2150ST」、買い替えの家庭内決裁が通るなら即決のスペックでした。
強いて言うならばやはり狭くてごちゃごちゃしている日本(うちだけ?)の家庭では、設置性の自由度をもっと増すために縦方向の台形補正の他に、横方向の台形補正やレンズシフト機能があったりすると嬉しかったりします。
ちなみに、プロジェクターはお返ししてしまったので、3Dメガネ×2をどうするか思案中ですw