体づくりに学ぶ組織作りについて
ラブマラソンの主催をすることになったことがきっかけで、
ジョギングを始めました。
運動嫌いで素人の私にその敷居は高く、まだまだ楽しむといった
領域には達してないのが本音です。
今朝先輩ランナーと話す機会があり、短いながらも走り出して学んだ
ことについて考えてみました。
「走る」という行為そのものについては、普段の駆け込み乗車に始まり、
たまーにはしていますので、まったくできないとは思っていませんでした。
しかし、走った翌日から膝が痛い(涙)
もうちょっと距離が走れると思ったのに・・・
そんなできごとからのスタート。
走り始めたからこそ、いろんなことに気を配るようになりました。
「明日の予定」
「走る前の食事」
「外食」
「どのぐらい走ろうかな?」
「仕事の余力は残さないと・・・」
などなど。
まだまだそれなりですけれど、この生活を維持しようと思うと
いろいろと考えることができてきます。
自分の体と相談しながらとはよく言いますが、頭で考えていることと
実際に体が付いてくるかどうかは別問題。
身に染みて「体に相談する」ということを考える必要性に迫られて
いるのです。
そんな自分を顧みながら、これって、組織リーダーが考えることと
かなり似ているということに気が付きます。
・ 準備を整えて号令を出しても、みんながついてこない
・ 教育をたくさんしてきたのに、なかなか現場で成果がでない
・ いいコンセプトなのに、人が動かない
そういった現状を受け入れられるようになると、対話の重要性についても
受け入れられるようになってくるようです。
経営者ランナーも急増中といいますが、そんなことを考えている
のでしょうか?
【参加者・サポーター募集中!告知・案内も大歓迎】
★ 二人で力を合わせて走るマラソン「ラブマラソン」はじめました。
3月26日(土)皇居を走ります。
シングルでも参加可能です。参加してみませんか?
http://kokucheese.com/event/index/7767/
お友達、仕事仲間、親子や家族でのご参加もぜひどうぞ!</P>
アネゴ企画のコーチングコンセプトは、「組織は体」だと考えています。
ビジネスのシーンで私たちの活動をより理解いただくためにそんなフレーズを
使っています。
リーダーが自らが対話をしながら、組織作りをしてゆくことは、アスリートが
体を作り上げてゆく様子とリンクして考えることができます。
これは、個人においても同じことをお伝えしています。
自らがリーダーとなって体を創ってゆくこと。
そして、体も組織も手間をかければどちらも素直に反応してくれるのも
同じこと。
浅いジョギング歴ながらも、いろんなことを学ぶことができています。
そのうちに体を動かすことが楽しくなるといいな♪
体にはちゃんと智慧があるんですね。