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2008/10/07

プロ意識と友人の微妙な関係

ビジネス
 
社会
 

 森崎さんの「専門分野の仕事を知人に無料で頼まれたら引き受けますか?」を拝読して、深イイなぁ、と感じたのでちょっと。
 コメントを書かれている方の言葉にもありますが、こういったケースはあくまでも関係次第だとは思います。
 一方で私自身、知人からファシリテーターを頼まれることがあります。そこで、自分はプロだから、と言ってお金をもらったことはありません。(ま、会社員なので当然かも・・・)
 ただ、こういったケースも「断る」という選択肢はあります。でも、相手によっては引き受けます。「貸しだよ」なぁんて言いながら。

 どういった専門分野か、にもよるでしょうし、作業量にもよるのでしょうが、僕自身が友人から頼まれたら、引き受けることが多いです。スケジュールが合わないときは断りますが。
 専門分野と作業量による、というのが大前提で書かせていただくと、自分が自分で融通の利く範囲なら、give-and-takeかな、と思っています。give-and-takeは、まず自分がギブすることから始まる、と考えているからなんですが。

 逆を鑑みると、もちろん、図に乗ってお願いしてしまうと、かなりまずい関係になりかねません。「なんだよ、図々しいなぁ」みたいに。
 しかし、バランスが取れた関係であれば、「悪い!タダで助けてくれ!」と言っても良いように思います。ま、自分がお願いされることはありますが、お願いした経験はないので、そこは推測ですが。

引きうけてくださる方々が特殊でたいへん感謝をしないといけない

 この気持ちって、大事ですよね。感謝の気持ちが無くなると、人間関係は突然崩壊すると思います。
 持ちつ持たれつ。これが普通に出来る関係が良いな、なんて呑気に思った次第です。

kumaboo

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コメント

2008/10/07 09:20

このテーマ、一応「専門家」という形で仕事をしている私には結構身近なものです。いろんな方がいろんな形で依頼をしてきます。そこで気づいたことは、「私が信頼している友達は、専門家としての私を安使いしない」ということでした。
具体的にはいかに親しい間柄でも、例えば、翻訳何ページもして欲しいというときには、ちゃんと「いくらで、、、」とこちらが問う前に言ってくれるということです。

そう「こちらが問う前に言う」というのが大きなポイントなのですね。

逆に「ちょっとお願い、、、」が続く人にははっきり「これ以上はできません」と申し上げたら、それっきりになってしまったこともありました。

相手の専門家としての技量をどこまで尊重しているかが、「依頼時」にすでに表れているというのが私の経験則ですが、いかがでしょうか?

2008/10/07 09:22

すみません、URLリンク先、間違えました。
こちらでお願い致しますー

2008/10/07 09:50

>野菜さらださん
コメントを拝読して、結局のところrespectが全てなのかなぁ、と感じます。
respectしていれば、相手がどう感じるか、どうだろうか、といったことを鑑みるでしょうし、respectが欠落していると、「またちょっと頼むよぉ」なんてことが続くように思います。
結局のところ、戻ってくるのでしょうかしらね。

2008/10/10 17:24

大木さん

引用していただいて光栄です。ありがとうございます。

ギブアンドテイクだとすると、断られたときにはこれまでのギブに対する認識が双方で異なってたことを示しているように思います。

今回の大木さんのエントリ、私のエントリへのフィードバックを拝見してから思ったのですが、お金は比較的シンプルで明確な評価尺度だと思うのですが、時間をとってあげるとか一手間かけて助ける等、評価尺度はお金だけではないのかなぁと感じました。勉強になりました。

出張でなかなかネットワークにつながらず、拝見できておりませんでした。反応が鈍くて恐縮です。

2008/10/10 18:14

>森崎 修司さん
give-and-takeといっても、手間がかかりすぎたり、有償の仕事が犠牲になるようでは、本末転倒だと思います。
どこまで譲れるか、なんでしょうね。難しい課題で、考えることができました。ありがとうございます。

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