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2008/05/13

新入社員に対して、やってはいけない3つのポイント

ビジネス
 

 新入社員も、少しは会社に慣れてきた頃かも知れません。とはいえ、まだまだ戦力にはならないのではないかな、と思います。しかし、実務にはまだまだでも、ムードメーカーとしては十分戦力になるのかも知れません。先輩をやる気にさせる、といったことですね。
 さて、そんな新入社員に対して、どのように扱って良いのか分からない、といった先輩もいるようです。そういった方々が、ついついやってしまう。けれど、決してやってはいけない、と思うことを私なりに整理してみました。

1.新入社員を特別扱いし過ぎない
 新入社員を丁寧に扱わなくては、という思いが強いばかりに、ついつい特別扱いし過ぎる先輩がいます。丁寧に扱うことと、特別扱いすることは違います。
 新入社員たちは、そんなところからかえって疎外感を感じることがあります。チームの外にいる、といったような感じですね。これではチームの中に、迎え入れていないのと同じになってしまいます。より早くチームに慣れてもらうためにも、特別扱いしないことが大切だと思います。

2.新入社員に愚痴らない
 仕事をしていると、ついつい愚痴を言いたくなることがあります。特に普段から口癖のようになっている人は要注意。新入社員の前で愚痴を言うことは、何の生産性もありません。むしろ、彼らを不安にさせるだけです。
 新入社員が愚痴ったとしても、フォローするくらいではなくては、先輩あるいは上司とは言えない、くらいの心構えが欲しいものです。

3.新入社員への説明を端折らない
 新入社員が来ても、ついつい他のメンバーと話すのと同じように扱ってしまう、といったことがあるのではないでしょうか。
 新入社員であって、社内事情、業務事情に詳しいはずもないのに、説明を端折ってしまい、新入社員は質問できず(それもいけないんですが)、頭の中には「???」なんてことがあったりします。
 また、説明を端折ってしまうことでの、疎外感もあるようです。ちょっとした説明を端折ってしまったばかりに、不信感を招くなんてもったいない話です。

 いかがでしょう。本当はもっとたくさんあるのかも知れませんが、まずはこういった初歩的な配慮があるだけで、より早く自分の戦力になってくれるように思います。

 
kumaboo

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